芸能

米倉涼子「アベンジャーズ」の吹き替えにファンが「収録やり直し」署名運動

20150711yonekura

 7月4日から映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」が日本で公開された。同映画は週末2日間で観客動員数50万人以上を記録し、2015年オープニング興行収入NO1の大ヒットとなっている。

 しかし公開後、女優・米倉涼子の日本語吹き替えに対してネット上では、「芸能人声優のせいで映画が台無し!」「下手すぎて吹き替えで見たことを後悔した。お金返して!」「途中から“お願いもうしゃべらないで”と祈ってた」など、鑑賞者から怒りの声が殺到している。

「今回が2作目となるアベンジャーズですが、1作目の時も米倉など芸能人たちが声優として起用され、映画ファンからの反発が凄かった。それほど前作で批判の声があがったにも関わらず続投させたことで、ますますファンの怒りを買っているという状況です。また、本作の完成披露試写会で米倉は『自分が吹き替えたものを観て、うわーと思うことが多かった。私はこれでいいのだろうか』と語るなど本人も、声優として失敗したという自覚があるのかもしれません」(映画ライター)

 さらに、ネット上ではDVDなどのソフト化の際、プロの声優による新規収録を求める署名運動が起こるなど炎上の輪は燃え広がっているという。そんな芸能人の吹き替え問題といえば、最近では「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でのEXILE・AKIRAの起用が話題となっていた。

「AKIRAの起用は公開前こそ騒がれたものの、『マッドマックス』本編では台詞が非常に少なく、たとえ彼が棒読みであろうとも吹き替えファンへの被害は少なかった。そのため公開後は大きな騒ぎにはなりませんでした。しかし今回のアベンジャーズでは、米倉の台詞量が多く、最後まで演技の違和感がぬぐえないため、公開後、映画を観た人たちから怒りの声が殺到しているのです」(前出・映画ライター)

 人気ドラマ「ドクターX」では、「私、失敗しないので」が口癖だったが米倉。しかし今回ばかりは、慣れない声優業にさすがの彼女も失敗してしまったのかもしれない。

(森嶋時生)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
【米ゴルフツアー】コリン・モリカワが生放送で松山英樹に「放送禁止用語」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
4
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」
5
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!