芸能

「ブサブサじゃ嫌だ!」9年の時を経て再評価されたデスノート女優

20150713death

 7月5日より放送が開始されたドラマ「デスノート」(日本テレビ系)は初回の視聴率が16.9%と高視聴率を記録したものの、設定の改変や出演者の演技によりネットでは批判が殺到している。その中でも特に厳しい声が上がっているのがヒロイン・弥海砂(あまね・みさ)演じる佐野ひなこの起用だという。

「ネット上ではデスノート映画版の戸田とドラマ版の佐野が並べられた写真が拡散されており、それを見た視聴者からは『映画のミサはよかった』と戸田を評価する声が多数。また佐野に対しては役名のミサミサという呼び名をモジって、『ブサブサ』というあだ名で呼ぶ人もいるなど、バッシングが続いています。しかし中には『地下アイドルなのだから佐野のルックスにはリアリティがある』と佐野はドラマの設定に溶け込んでいるという見方もあるようです」(芸能誌記者)

 そんな佐野演じる弥海砂をドラマで見た視聴者からは、「やはり戸田のミサミサは天使だった」「もうブサブサじゃ嫌だ!」という声が相次いでおり、9年の時を経て戸田の再評価が高まっているという。

「今でこそ戸田は絶賛されていますが、2006年の映画版公開当時は彼女も原作ファンから猛批判されていました。戸田の場合はルックスの問題よりも、声の低さがネックだったみたいですね。ですがドラマの佐野はケバいメイクや顔のむくみなども重なり、さらにファン受けが悪かった。そのため過去に演じた戸田へ9年越しで賞賛の声が集まることになったのでしょう」(映画誌記者)

 とはいえ、戸田の出演するドラマ「リスクの神様」(フジテレビ系)も初回視聴率が7%と爆死しており、今期はどちらのミサミサにとっても厳しい日々となりそうだ。

(森嶋時生)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
3
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
4
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
5
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」