特集
Posted on 2015年07月31日 17:00

紙おむつ、家電製品…中国人観光客が“爆買い”したい?日本の優れた飲料とは?

Sponsored
2015年07月31日 17:00

20150729_kirin-main

 食生活の欧米化など、戦後の日本人のライフスタイルの変化に伴い、血清尿酸値の高い人は年々増加傾向にあるという。血清尿酸値が高くなると高尿酸血症を発症し、放っておけば足の親ゆびの付け根などの関節などに激痛を伴う「痛風」にもなりかねない。

 近年では急速に食生活が変化した中国でも尿酸値上昇は問題となっており、

経済成長による生活の質が向上した富裕層と呼ばれる人々の間では、ここ5年ほどで痛風羅漢率が上昇の一途をたどっているという。

 そもそも尿酸値上昇の原因は「プリン体」の多量摂取にあることはよく知られている。

 プリン体の多い代表的な食べ物といえば、干ししいたけ、レバー、カツオ、エビ、煮干し、アンコウの肝などあるが、なかでもビールはアルコール飲料の中でも比較的プリン体を多く含んでいることはご存知の通りだ。

 そんななか、世界中の尿酸値上昇の予防策に一役買うのではと、酒類業界内で熱い視線が送られているのが、日本の「機能系ビール」なのである。

 実はキリンホールディングスがビール・発泡酒中のプリン体と尿酸値の関係について、兵庫医科大学と共同研究をおこなった結果によると、通常のビールを飲用した場合は尿酸値が「一過性に上昇する」が、プリン体を除去した発泡酒を飲用した場合には、「尿酸値が上昇しない」ことが判明したというのだ。

 プリン体を除去した機能系ビールといえばキリン「淡麗プラチナダブル」が現在累計2億本を超える人気だが、この商品の場合、世界初のキリン独自(※1)特許技術の「プリン体カット製法」を一段と進化させ、さらに6月のリニューアルで大麦を増量、飲みごたえをアップさせている。よりビールに近いうまさを残しながら、しっかりとプリン体をカットしていることもあり、今では健康意識の高い人々から支持を得ているという。

 こうした、世界でも類を見ない日本の高度な機能系ビールについて、中国の痛風事情に詳しい財団法人痛風財団理事長・鎌谷直之氏もこう話す。

「痛風はいま中国の医学界でも大きな課題となっています。しかし、生活者の間では痛風に対する意識、原因物質であるプリン体に対する認知・理解がまだ十分に進んでいません。今後はこうした日本のプリン体カット技術が、痛風が増加している中国をはじめ、世界における健康課題の解決に貢献できるのではと考えています」

 痛風で悩める中国人も“爆買い”したいであろう、日本の機能系ビール。まずはアジア市場を席巻すれば、世界で認められる日も、そう遠くはなさそうだ。

※1 特許番号:第3730935号

淡麗プラチナダブル

20150729_kirin-sub

 

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
アサ芸チョイス
社会
2025年03月23日 05:55

胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

記事全文を読む→
社会
2025年05月18日 05:55

気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

記事全文を読む→
社会
2025年05月25日 05:55

急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

記事全文を読む→
注目キーワード
最新号 / アサヒ芸能関連リンク
アサヒ芸能カバー画像
週刊アサヒ芸能
2025/6/24発売
■620円(税込)
アーカイブ
アサ芸プラス twitterへリンク