芸能

水原希子の顔面だけで駄作!?「進撃の巨人」後篇も酷評レビューが決壊寸前

20150919mizuhara

 ネットというのは常に酷評や批判であふれ返っているが、この夏から秋口にかけて、もっともネット上で酷評を浴びせられたのが映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」だろう。製作段階から原作ファンがキャスティングに意義を唱えるなど不穏な空気が流れていたが、公開直前には映画評論家の低評価に樋口監督がブチ切れたり、製作スタッフが酷評するファンに「ハリウッドでも見とけ」と逆ギレ。そういった作り手側のエラーも引き金となり、映画レビューサイトは大荒れとなった。

「ヤフーのレビュー件数が6000件以上、今夏最大のヒット作だった『ジュラシック・ワールド』が約3000件ですから、観客数が半分以下だったことから考えても『進撃』のレビュー数は異常です。そのほとんどが最低評価の1点か、最高評価の5点という両極端で、ただのバトルと化していましたね。監督がバカだから1点、水原希子の顔が大嫌いだから1点、酷評する人たちが嫌いだから5点、三浦春馬が出てるだけで5点など、もはやレビューの体をなしてなかった。あれほど殺気立った映画レビューは初めてみましたね」(エンタメ誌編集者)

 あまりの混乱ぶりに、実際に見た人の正しい評価が伝わらないという声も多かったようだが、19日公開の後篇「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド」にもその流れはしっかり受け継がれてしまったようだ。

「こっちはある意味もっと凄まじい。公開1カ月前からすでに酷評が100件以上溜まってきてます。つまり、前篇を観たアンチたちのネガティブキャンペーンでしょうね。『人生史上最低の映画』『予告編を流さないでほしい』『水原希子の演技がド素人』など散々です。公開直前でヤフーの平均点が1.7点のどん底レベル。公開後にこれがどう動くか注目されているようですが、配給会社である東宝の全面バックアップによるとんでもない上映回数の多さで、強引にランキングを押し上げる作戦のようですから、再びファンとアンチを巻き込んでの1点と5点の乱れ打ちになるのではないでしょうか」(前出・エンタメ誌編集者)

 前篇での騒動を反省してか、後篇に関してはまるでかん口令でも敷かれているかのように、関係者もおとなしいまま。勝負はシルバーウィークの5日間ということだが、2015年最大の問題作(!?)の行く先に待ってるのは、怒とうの進撃か、それとも退却なのか!

(水谷とおる)

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身