芸能
Posted on 2015年11月12日 19:58

隠しきれない芸人の力量差、アイドルファンに好かれる芸人、嫌われる芸人

2015年11月12日 19:58

20151112kurochan

 最近はお笑い分野において“アイドル大好き芸人”がひとつのウリになっており、アイドル好きを公言する芸人も増えている。だが、芸人としての力量やアイドルに対する熱量の差で、ファンからの支持に大きな差が出るようだ。

 ファンから高い支持を受けている芸人といえば、安田大サーカスのクロちゃんが代表格だろう。クロちゃんと親交があるアイドル誌のライターが語る。

「クロちゃんの良さは、その熱心さにあります。ライブに足繁く通うだけでなく、ライブ鑑賞中には気が付いた点を細かくメモしており、印象的なMCなどをちゃんと覚えているんですね。だから番組では『あのライブではこんなこと言ってたよね』など細かい点を聞くことができ、アイドルとファンの双方から信頼されています」

 このタイプには、アイドル研究家を自称するポテト少年団の菊地智義や、アイドルとの共演も多いダイノジの大谷ノブ彦らがあげられる。アンチも多いが支持も高いという山里亮太も立ち位置としてはこの領域だろう。彼らはアイドルイベントで司会を務めることも多く、確かな知識で場を仕切れるのが強みだ。

 一方で、アイドル好きを公言しているものの、アイドルファンから「お前、アイドルに近づきたいだけだろ!」と批判を浴びる芸人もいる。前出のアイドル誌ライターが説明する。

「まずは平成ノブシコブシの徳井健太ですね。11月3日には自分が好きなアイドルを集めたフェスを主催するも、運営の不手際やステージでアイドルと接する態度がファンの反発を招きました。吉本興業が運営するアイドル専門チャンネル“KawaiianTV”の番組にもよく出演していますが、芸人としての力量不足ゆえ仕切りが悪く、見ていて非常に歯がゆいです」

 徳井は自ら主催のフェスで、3日遅れのハロウィン気分なのか、熊の着ぐるみを着て登場。来場したファンからは「素人同然で見ていて痛々しい」「自分だけ舞い上がっている」と、散々な言われようだった。そのフェスに足を運んでいたカナリアのボン溝黒も、ファンからの評判が悪いという。

「溝黒はただのファン目線でアイドルと接しているのが見え見えで、番組でも絡み方がしつこいんですよ。アイドルイベントにゲストとして登場した時は、客席からブーイングすら飛んでいたほどです」

 ちなみにアイドル分野では、ファン根性を丸出しにする関係者は「半ヲタ」と呼ばれ、アイドルファンから忌み嫌われる対象となる。また、芸人の立場でアイドルと接するからには、観客が納得するような話芸が必要。まずは芸人としての地力を高めないことには、半ヲタから脱することは難しいのかもしれない。

(金田麻有)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク