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リアリティ番組「テラスハウス」に出演していた今井洋介が11月23日、31歳の若さで心筋梗塞により亡くなった。2日前にはラジオ番組に出演していたほか、11月14日には「来年の水着作ってます」というタイトルでブログも更新。今後の活躍を自他ともに期待していたさなかの訃報だった。
ネット上には自ら命を絶ったとか、ドラッグが原因といった根も葉もない噂も上がっているが、実は30代での心筋梗塞は決して珍しくないのだという。医療系ライターが説明する。
「心筋梗塞は年配の方に多い病気ですが、40代までに発症する若年性心筋梗塞を患う人も少なくなく、天海祐希が45歳で軽度の心筋梗塞と診断された例もあります。心臓に栄養を供給する血管に障害が起こるので、一回の発作でそのまま亡くなるケースもあるほどです」
くも膜下出血など脳血管の疾患も含め、コレステロールや中性脂肪の数値が高い人は罹患の危険性が高まるものの、30代前半では定期的な健康診断を受けていない人も多い。今井のような非サラリーマンはなおさらで、そういう状態で急に激しい運動を行うと、一気に症状が出る恐れもある。前出の医療系ライターは、こんな数字を教えてくれた。
「厚生労働省の調査によると、いわゆる突然死で亡くなった30~64歳の人の場合、8人に1人が一週間前まで健康体だったことが明らかになっています。これといった前兆がなく、本人も自覚症状がないので予防が難しいのですが、やはり定期的な健康診断は絶対に受けるべきでしょうね」
今井が亡くなった31歳は、スポーツ選手であれば体力の衰えから引退を意識し始める人も。30代は若いと思いがちだが、実際にはすでに老化が始まっている時期でもある。30歳を過ぎたら自分の体をケアすることを、真剣に考えるべきだろう。
(白根麻子)
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