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後半に入っても高視聴率を続ける「下町ロケット」(TBS系)。11月29日に放送された第7話は、視聴率17.9%と好調をキープ。最終回での20%超えを目指して、TBSも鼻息が荒いという。その主演を務めるのが、今やすっかり大物俳優の貫録が付いてきたと言われる阿部寛。
「『天地人』『坂の上の雲』といった大河ドラマでの活躍。当たり役となった『トリック』、そして映画『テルマエ・ロマエ』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた、今や日本映画界に欠かせない演技派の俳優です。でも、ここまで来る道のりは、苦労の連続だったようです」(女性誌記者)
大学在学中に、集英社第3回ノンノボーイフレンド大賞に応募して優勝。カリスマモデルとして活躍後に俳優デビューを飾り、このまま順風満帆な芸能生活を送るのかと思いきや、
「演技の経験もないためしだいに仕事がなくなり、バブル崩壊で投資用のマンションの大借金を抱え、パチンコで生計を立てていた時期もあったと聞いています」(前出・女性誌記者)
そんなどん底時代に出会ったのが、つかこうへい作・演出の舞台「熱海殺人事件」だ。
この作品の中で阿部が演じたのは、なんと元棒高跳びの選手でバイセクシャルな部長刑事という役どころ。本人も出演するかどうか相当悩んだと、以前出演したTBSの番組「Aスタジオ」で告白している。
「チャイナドレスを着ているバイセクシャルの部長刑事役。稽古初日、心の整理がつかず、30分くらい廊下をウロウロしてから、腹を決めて稽古場に入りました。“モデル上がり”と呼ばれるのが嫌でそのイメージを壊すためにこの役をやることにしました。舞台が終わって、つかさんから『俺の芝居の中でベスト3に入る出来だった。絶対にお前はこのままでいけるぞ!』と言われたことが、今でも支えになっています」
つかマジックで才能が開花したのか、実際にこの年から、演技派俳優として開花。50歳を迎え、ますます円熟味がますばかりである。
ファンとしては、原点に返って、もう一度バイセクシャルの役も観てみたいものだが‥‥。
アサ芸チョイス
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