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記事全文を読む→“伝説のいい女”に会いたい!「<花と蛇 飼育篇>小川美那子」
団鬼六に愛され、80年代を代表する妖艶な女優となった小川美那子(53)。その後は小説家としても活躍したが、現在、意外な新ビジネスを始めたばかり‥‥。
──さっそく新しいビジネスの話をしましょうか。
小川 はい、私、結婚紹介所を開設したんです。
──ええっ! それはまた珍しい。どんなシステムですか?
小川 詳しくはHPを見ていただきたいのですが、男女それぞれの会員を募り、結婚に結び付くまでサポートします。男性会員には私が実際に、デートのシミュレーションを教える‥‥というか、調教するプランもあります。
──さすがはSMの女王らしく(笑)。開設しようと思ったきっかけは?
小川 私は2度の結婚歴があるんですが、それ以外にも何となくダメな男が寄ってくるんです。何年か前につきあった人も、気がつけば少しずつ私からお金を借りて、それが500万円くらいに膨らんで。
──けっこうな金額!
小川 それは裁判で勝訴しましたから(笑)。そんな経験から、私自身も幸せになるためのパートナーを見つけたくて始めたというのが本音です。
──なるほど、幸運を祈ります。さて、ロマンポルノでデビューしたのは85年。スレンダーな肢体と甘い声が魅力で、たちまちSM作品を中心に主演が続いた。
小川 私は責められるM女の役でしたから、驚くような撮影が多かったですね。1度、ひたすら水を飲まされて腹がパンパンに膨れるという設定があったんです。実際にはホースの水は口の横から漏れる仕掛けなんですけど、それでも監督は腹を膨らませてくれと。
──水を飲まずにどうやって?
小川 ひたすら空気を飲めば自然と膨れるんだと。断ろうと思ったら「谷ナオミさんはやれましたよ」と言うんです。
──元祖女王の名を出してきましたか。
小川 私、悔しくて空気を飲んで、おなかをポッコリさせましたよ。あと、原宿のホコ天でレイプされるというシーンでは、思い切り頭を地面に叩きつけられて、気がついたら、病院でCTスキャンを撮っていたこともありました。
──過酷な撮影ですが、それでも「負けず嫌い」な性格が前に出るんですね。
小川 団先生が初めて監督をされた「紅姉妹」(02年)では、愛染恭子さんとの共演だったんですよ。ところが愛染さんはセリフを覚えてこないし、そのくせに若い女優をイビっているんです。私、愛染さんに「ちゃんとやろうよ!」と一喝しました。
──本来のキャラクターなら、逆な発言。
小川 そうでしょうね、これまで愛染さんにそんなこと言う人いなかったんでしょうね。でも、それからの愛染さんは、私に甘えるような態度にコロリと変わりましたよ。
──リアルに女王と奴隷の世界のような気が(笑)。
小川 撮影ではいろんな経験をさせてもらいましたが、そのことが小説や舞台のプロデュースにも役に立ちましたね。
──もちろん、結婚紹介所にも役立てる?
小川 当然です。今は草食と言えば聞こえはいいけど、押し倒してでもモノにするような男性が本当に少ない。だから私が“調教”してあげますから。
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