芸能

郷ひろみが「紅白」1番手を務めるのは「家族愛」と「松田聖子」が理由?

20151231go

 大晦日の紅白歌合戦にて、郷ひろみが白組のトップバッターとして全体でも最初の出番を務めることとなった。郷が1番手として出演するのは実に35年ぶりのこととなる。白組2番手のSexy Zoneははるかに後輩だが、この順番で問題は生じないのだろうか。テレビ誌のライターが解説する。

「郷はそういった序列は気にしない性格なのでしょう。前回トップバッターを務めた1980年の第31回でも、郷の次は初出場となる田原俊彦でした。いくら5年前に移籍しているとはいえ、元ジャニーズの郷は田原にとっては大先輩なはず。しかし、郷はトップバッターという出番を楽しめるタイプで、自分の後など気にもしていなかったはずです」

 たしかに郷なら、まだ温まっていない会場を自分のパフォーマンスで一気に盛り上げたいと考えても不思議はないだろう。とはいえ、Sexy Zoneやセカオワよりも前という出番には違和感もある。そんな郷には今年、どうしてもトップバッターにこだわりたい理由があると指摘するのは芸能ライターだ。

「21時スタートが定番だった昔とは違い、いまの紅白は19時15分スタートと開始時刻が繰り上がっています。この時間なら小さな子供でもまだ起きていられるでしょう。おそらく郷は紅白で歌う自分の姿を、1歳6カ月になった子供に見せたいのではないでしょうか」

 2012年に三度目の結婚を果たした郷は、昨年6月に双子の男児を授かっている。1歳6カ月ともなれば、テレビで歌う父親のことも認識できるはず。その愛息たちに向け「オヤジはこんなに頑張っているんだぞ!」とアピールしたいと考えても不思議はないはずだ。さらに芸能ライターが続ける。

「紅組のトリは、かつては結婚間際とさえ言われたこともある松田聖子。新たに子供を授かった今、その聖子から最も遠い出番となるトップバッターを務めることは、いまの妻に対する最大級の愛情表現にもなるでしょうね」

 郷の本心はともかく、60歳でトップバッターに登場する姿はまさに、粋だねと評判になることに違いなさそうだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身