社会
Posted on 2016年05月12日 17:58

ナニ?毛を引き抜けば毛が生えてくるって!?米国の大学が仰天論文を発表

2016年05月12日 17:58

20160512hatsumo

 世に発毛、増毛の方法はたくさん紹介されているのだが、このたび、なんと「毛を引き抜いて増やす」という、耳を疑うような発毛法がアメリカで発表されたのだ。

 こんな一見、荒唐無稽とも思える発毛法を発表したのは、カリフォルニア大学のチェン・ミンチュオン教授なのだから、れっきとした研究の成果なのだろう。発表された論文によれば、毛を引き抜くことで、抜いた毛の6倍の毛を生やすことができたという。その理屈というのはこうだ。

 髪の毛を毛根ごと引き抜く行為は、ケガをすることと同じ。周辺細胞から炎症系タンパク質が分泌され、免疫が活性化する。すると休眠状態の毛根細胞が活動を始める──。

 つまり、髪の毛が急激に少なくなったという異常事態を察知して、本能的に発毛させるということらしい。チェン・ミンチュオン教授らの研究チームは、マウスを使った実験を重ねてきた。さまざまな範囲でマウスの背中から200本の毛を抜く実験を行ってきたのだ。その結果、450本から1300本の毛が生えてきたというのだ。少ない毛を抜くのは覚悟はいるが、やる気がそそられる「成果」ではないだろうか。だが、この発毛法にはいくつかの条件があった。

 髪の毛は1本ずつ抜く。抜く範囲は小さすぎても大きすぎてもダメ。毛を抜くことで毛根細胞を刺激して発毛を促すためには、1本1本丁寧に抜いて細胞にしっかりと働きかける必要があり、しかもその伝達範囲は非常にデリケートなのだという。

 実験からは、直径3~5ミリくらいの範囲で抜いた時に最も効果があり、直径6ミリ以上では新たな髪の毛は生えてこなかったという。髪の毛が6倍に増えるのは魅力的なのだが、やはり少なくなった毛を抜くことに抵抗はある。薄毛は悩ましいものだ。

(谷川渓)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク