芸能
Posted on 2016年06月20日 09:58

EXILE・TETSUYAの「ダンスを五輪種目に」という主張は的外れだった!?

2016年06月20日 09:58

20160620exile

 EXILEのTETSUYAが「ダンスをオリンピック・パラリンピック種目にしたい」との野望を口にした。これはTETSUYAが6月4日、自身が監修したダンスフィットネスの教室にて口にしたもの。TETSUYAはダンスフィットネスの普及を、五輪種目化に向けた最初のステップと捉えているとのことだ。だが五輪事情に詳しいスポーツライターは、TETSUYAの主張に首を傾げる。

「この発言を聞く限り、東京五輪の追加種目でダンスが落選したことを彼は知らないのかもしれません。五輪の競技となるためには国際競技連盟の管轄下で運営されている必要があり、ダンスでは世界ダンススポーツ連盟(WDSF)が該当します。同連盟が管轄するのは競技ダンスであり、EXILEらが得意とするヒップホップなどは含まれていないのです」

 国内ではWDSF傘下の日本ダンススポーツ連盟が日本オリンピック委員会に加盟している。同連盟とEXILEには何の関係もなく、TETSUYAがどう頑張ったところで、ダンスの五輪種目化においては蚊帳の外というわけだ。

 その一方で、東京五輪の組織委員会に助言を行う「文化・教育委員会」には、EXILEが所属するLDHの社長・HIROも名を連ねている。となればTETSUYAの立場からも、五輪種目化に声をあげられる可能性があるのだろうか?

「それは無理ですね。そもそも東京五輪の専門委員会にはアスリート委員会もあり、HIROがそちらではなく文化・教育委員に任命されたことは、EXILEのダンスがスポーツではなく文化の一つとみなされている証拠です。それ自体は立派なことだと思いますが、TETSUYAの五輪発言が的外れであることに違いはありません」

 ダンスの五輪種目化を推進するには、若者たちに競技ダンスを広めたいところだ。しかしそれは、ヒップホップ系のダンススクールを運営するLDHにとって、自分の首を絞めることでもある。もしかしたら今ごろ、HIROはTETSUYAに対して「そうじゃないんだよ」と説教しているかもしれない。

(金田麻有)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年06月13日 15:00

    夏といえばそうめんと冷やし中華だが、中華料理チェーン「熱烈中華食堂日高屋」は6月12日から、夏季限定の新メニューを売り出した。「冷し担担麺」(750円)である。社内試食の段階でも人気が高かったという、冷たくて辛い、まさにこれからの季節にピッ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年06月15日 20:30

    女性タレントや女優を褒める際に「等身大」「サバサバしている」などという表現がよく使われる。「自分を飾ることがなく、細かいことにこだわらない」ことが同性に愛される大きな要素ということなのだろうが、私にはこれらの言葉がポジティブなこととして捉え...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年06月18日 20:00

    タレントのボビー・オロゴンこと近田ボビー容疑者が6月14日、知人女性に対する不同意性交の疑いで千葉県警に逮捕されたが、芸能記者はこんなことを言うのだ。「ボビー容疑者は自身の知名度を悪用しいろいろやらかしているが、表に出ているのは氷山の一角。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/9発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク