スポーツ
Posted on 2025年03月12日 09:58

アトランタ五輪サッカー「マイアミの奇跡」の裏側!前園真聖は痛み止めが効かず控え室で吐いていた

2025年03月12日 09:58

 1996年アトランタ五輪サッカーの裏側を、出場した前園真聖氏と、現在は清水エスパルスを率いる秋葉忠宏監督が、前園氏のYouTubeチャンネルで明らかにした。まず秋葉監督が口を開くには、

「前園真聖でしょ。すごかったよ。これだよね、日本を背負う男は、と思ったね。転んだのも含めてすごかった(注:前園氏はアトランタ五輪最終予選のサウジアラビア戦で、残り10分のコーナーキックでわざと転んで時間稼ぎをした)。時間稼いだし。俺らも当時は笑っていた」

 そんなお茶目な前園氏だが、本大会ではキャプテンとして、ケガを押してチームを引っ張った。秋葉監督が言う。

「足ボロボロでさ。ドクターストップかかってたでしょ。ドクターもやめろって言っていたの、ゾノに。(サッカーが)できなくなっちゃうよ、って」

 ところが前園氏は、

「そんなことありましたっけ」

 とシラを切るのだった。秋葉監督は続けて、

「痛み止め打ってさ。効かない時、ゲロ吐いてた。控え室とかで。それでも試合出るって。俺らもうみんな、やめろって言ってた。体おかしくなっちゃうから、って言ったのに、責任感あるからやっていた」

 前園氏の責任感の強さに感心したというのだ。当の前園氏は、

「あの舞台だったら、そういう気持ちになるでしょ。初めての世界でさ、それこそブラジルとか、テレビで見ている人たちと対戦するんだから」

 チャラそうに見える前園氏だが、実はすこぶる責任感の強い男だったというのである。前園氏の悲壮な決意なくして「マイアミの奇跡」は起こらなかったといえるだろう。

(鈴木誠)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月04日 07:00

    地上からは想像もつかない深海で、半世紀前に投棄された「核のゴミ」が静かに朽ち果てている――。米メディア「The Week」電子版が、そんな背筋が寒くなるようなニュースを報じた。フランス沿岸から約1000キロ離れた北東大西洋海域の水深約470...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月05日 14:15

    東京都港区で8月に行われた「麻布十番納涼まつり」で、屋台の「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、3人が入院した問題で、新たな衝撃事実が判明した。東京都と港区は発症者31人と従業員2人の便からサルモネラ属菌が検出され...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    政治
    2026年09月08日 07:15

    アメリカ・アイダホ州の一部地域では、畑の土を外へ持ち出さないよう、厳しい移動制限が敷かれている。農機具も土を完全に落とさなければ、「発生地域」の外へは出せない。そこまでして封じ込めている相手が、肉眼ではまず見えない「線虫」だ。名前は「ジャガ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/1発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク