エンタメ

「おぼっちゃまくん」が22年ぶりに帰ってきたぶぁい!

20160721obocchama

 86年から94年に月刊誌「コロコロコミック」で連載され、89年から92年にはアニメにもなって子どもたちから愛された、小林よしのり氏の漫画「おぼっちゃまくん」が、7月15日発売の「コロコロアニキ」で22年ぶりに復活した。

「おぼっちゃまくんは、御坊財閥999代目の跡取り息子が主人公で、金持ちならではの奇想天外な言動で繰り広げられるギャグ漫画でした。89年には第34回小学館漫画賞を受賞しています。小林氏はそれ以前も『東大一直線』をヒットさせるなど、ギャグ漫画に天才的な才能を発揮する漫画家ですが、92年からは思想漫画的な『ゴーマニズム宣言』をヒットさせ、以降は長くギャグの世界から遠ざかっていました」(漫画誌編集者)

 しかし、当時少年だったファンにとって「おぼっちゃまくん」は“茶魔語”とともに記憶に刻まれた名作で、復帰を望む声は大きかった。

「今回は読み切りの形での掲載でした。『コロコロアニキ』は月刊コロコロコミックの増刊扱いで不定期刊行物なので“大人のコロコロコミック”でありながら大人にはあまり知られていませんでした。今回の『おぼっちゃまくん』は認知度向上に大きく貢献したのではないでしょうか」(前出・漫画誌編集者)

 連載復活となれば、再び“茶魔語”が巷を席巻することになるかも?

(伊藤その子)

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身