世界中で「ポケモンGO」が大ヒットしている「ポケットモンスター」が、ハリウッド実写映画化されると海外のメディアが報じている。報道によると、「ジュラシック・ワールド」や「ダークナイト」で知られるレジェンダリー・ピクチャーズが権利を手にし、来年から製作がスタートするという。まさしく待望の実写映画化だが、ファンからは不安の声ばかりが聞こえてくる。
「日本の漫画やアニメ、ゲームがハリウッドで実写映画化されて、ファンが納得した作品がほとんどないので、不安視するのも当然ですね。上手くヒットしたのは『バイオハザード』シリーズぐらいではないでしょうか」（映画関係者）
それに加えて不安な要素が今年2月にリリースされたばかりのニンテンドー3DS用ソフト「名探偵ピカチュウ ～新コンビ誕生～」をベースにするという点だ。
「この『名探偵ピカチュウ』はピカチュウと一緒に事件を解決するアドベンチャーです。いわばスピンオフ作品。普通『ポケモン』といったらロールプレイングゲームのほうなんですが、なんで本家を選ばなかったのか‥‥。ポケモンとは名ばかりで、日本人がイメージするものとはまったく違ったものになるかもしれません」（ゲーム誌編集者）
映画が「ポケモンGO」の人気に水を差すことにならなければいいのだが‥‥。
