芸能

木村拓哉が憧れた、あの“ジャニーズの先輩”との運命的な共通点

20160929kimura

 最近はすっかり“裏切り者”のイメージがついてしまったが、今でもSMAP木村拓哉を日本を代表するイイ男と称する女性は少なくない。芸能界デビューからおよそ30年。トレンディドラマ全盛期の90年代は、まさにキムタク中心で日本が回っていたと言っても過言ではないだろう。

 女性雑誌「an・an」(マガジンハウス)が発表していた「好きな男ランキング」では、前人未到の15連覇を達成。94年~98年は「ベストジーニスト」の一般部門を5年連続で受賞し、殿堂入りをはたしている。

 では、そんな“イケメンの象徴”が憧れる男とは、いったい誰なのだろうか。スポーツ紙芸能記者がこう話す。

「元男闘呼組の岡本健一さんですよ。シングルファーザーでひとり息子はHey!Say!JUMPの岡本圭人くん。ジャニーズ初の親子2世代アイドルとしても注目を集めています」

 岡本は、Jr.時代の木村が自分のことを好きでいてくれることを知ると、自身のコレクションであるギターや洋服を数えられないほどプレゼントし、度々食事をご馳走してあげたりもしたという。

「そんな2人には妙な縁があるんです。共に亡くなった演出家・蜷川幸雄さんのスパルタを受けているんです」(前出・スポーツ紙芸能記者)

 岡本はジャニーズ事務所が舞台に本格進出した1989年の第1号目タレント。19歳で出演した初舞台「唐版 滝の白糸」で蜷川氏の厳しい演出に耐え“アイドルからの脱却”に成功した。

 そして木村も同年、17歳で舞台「盲導犬」(劇作家は唐十郎)に出演。ストレスで白髪が生えたほど心身ともに疲弊したが、芸能界で生きていく覚悟をこの時決めたという。

 キムタクとオカケン。奇しくも「蜷川幸雄」という共通点でつながったのは、単なる偶然だったのか!?

(北村ともこ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」
4
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
5
皐月賞で最も強い競馬をした3着馬が「ダービー回避」!NHKマイルでは迷わずアタマから狙え