芸能

「相棒」がキムタクドラマ超え!その裏に数字を持っている“あの2人”がいた

20170205aibou-2

 1月クールの連続ドラマ視聴率戦争が、大混戦中だ。初回平均視聴率14.2%をマークし、暫定1位だった木村拓哉主演の「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)は2週目に14.7%と微増し、トップの座をキープ。ところが、1月29日放送の第3回で13.9%とダウンし、代わって2月1日放送の「相棒season15」(テレビ朝日系)が14.6%を記録した。

「『相棒』はシリーズ15作目。しかも中盤の13話目でこの数字を叩きだしたのだから、たいしたものです。前回は 13.3%で、いきなり1.3%もアップしていますからね。関係者も万々歳ですよ。大幅アップの原因は、実に単純。2代目相棒・神戸尊(及川光博)と鑑識・米沢守(六角精児)が登場したことです。及川のドラマ登場は実に5年ぶり。現シリーズでは鑑識係から警察学校の教官に就任したため、まったく出番のなくなった六角は、1年前の事件を扱うため、鑑識係としての登場となりました。どちらのキャラも『相棒』ファンには非常に人気が高かったことから、一気に数字を押し上げる形となったようです」(テレビ誌ライター)

 この数字に大喜びしているのが、2月11日公開の「相棒‐劇場版IV‐首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」を配給する東映だ。映画ライターが言う。

「もともと13、14話は前後編スペシャル。映画の内容に連動するように作られており、ドラマ版に注目が集まれば、映画で続きが観たくなるのが人情です。もちろん及川、六角も出演する。そのうえ、事件に関係する警察組織の大物登場の告知も抜かりなく行われており、期待感を煽っています。これから公開までに映画版のテレビ放送や様々なイベントの開催、サントラ盤やガイドブックの発売と宣伝攻勢をかけ、さらなる観客動員を狙います」

「相棒season15」は初回15.5%でスタート。元日スペシャルは今シリーズ最高視聴率の17.3%をあげた優良コンテンツだ。1桁台で低空飛行している他のドラマはうらやましくてしかたないに違いない。

(塩勢知央)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
巨人の捕手「大城卓三と小林誠司」どっちが「偏ったリード」か…大久保博元が断言
4
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」
5
フジテレビ井上清華「早朝地震報道で恥ずかしい連呼」をナゼ誰も注意しない?