芸能

計算が合わない?清水富美加が告白した年収額に不自然な点があった

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 月給5万円という薄給を暴露するなど、なにかと物議を醸している清水富美加の告白本「全部、言っちゃうね。」。同書では彼女がもらっていた給料についても詳細に明かされているが、その中に計算の合わない点があるというのだ。芸能ライターが首をひねる。

「清水によると『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)に出演していた11年から14年の途中までが月給5万円で、そこから8万円に増額。NHK朝ドラ『まれ』に出演していた15年には12万円となり、16年に25万円になったそうです。一方で清水は同年に『年収1千万円は確かにいただいていました』と書いているのですが、月給25万円だと年収300万円にしかなりません。差額の700万円がどこから来たのか、計算が合わないのです」

 清水が所属するレプロでは月給制のタレントが大きく稼いだ場合、ボーナスで調整することが知られている。そうなると清水は昨年、700万円ものボーナスをもらっていたのだろうか。テレビ誌のライターはこう紐解く。

「タレントにとって最もお金になるのは民放のテレビ番組にレギュラー出演すること。清水の場合、ベッキーの後釜として16年4月から『にじいろジーン』(フジテレビ系)に出演したことが大きかったはずです。それまでのレギュラー番組はNHKやテレビ東京などギャラの安い局ばかりだったので、16年になって急に稼ぎが増えたのも納得ですね」

 もしこのままレギュラー出演が続けば、17年には月給が大幅に増えていた可能性もある。引退騒動の原因が金銭面ばかりではないとはいえ、清水の失ったものが相当な大きさになることは間違いなさそうだ。

(金田麻有)

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