芸能

ムッシュかまやつの訃報に幼児が号泣!子供たちからも愛されていたワケとは?

20170307_asagei_mush

 ミュージシャンのムッシュかまやつが3月1日にすい臓がんで亡くなり、多くのファンを悲しませている。そのなかに小さな子供たちも含まれているというのだが、なぜちびっこたちがムッシュを知っているのか。女性誌のライターが沈痛な面持ちで語る。

「ムッシュさんは2012年に、しまじろうでおなじみの『こどもちゃれんじ』の教材DVDに出演していたんです。山高帽に派手なスーツ、そしてギターを弾く姿は大人にとってはムッシュさんそのもので、子供たちからはいつもニコニコしている変なおじさんとして親しまれていたのです。テレビで訃報を知って『DVDに出ていたギターのおじさんが死んだんだよ』と子供に教えたら、『えーっ!』と叫んで泣き出しちゃいましたね」

 このDVDでムッシュは、「やーだ!」が口癖の青虫みたいなキャラのヤーダン、そして可愛らしい小学生のリーちゃんと共演。リーちゃんが踊る横でギターを弾いたり、一緒にカレーライスを食べたりと、ファンキーな仙人的な立ち位置を演じていたのである。

「この年の『こどもちゃれんじ』は体操のお姉さんすら登場せず、実写パートはほぼムッシュさん一本というシュールさ。大人には好評でしたが子供向け教材として異例すぎたのか、1年での降板となりました。久しぶりにそのDVDを観てみたいですね」(前出・女性誌ライター)

 子供たちからも愛されていたムッシュ。その冥福をお祈りしたい。

(白根麻子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
宮城野親方(元白鵬)が「電撃退職」する意外な理由/五月場所を10倍楽しむ「大相撲覆面座談会」(2)
2
横浜F・マリノス「J2降格まっしぐら」の元凶は「実績ゼロの無能監督」を送り込む「大株主CFG」
3
岡本和真が左肘リハビリ中の「捕手を座らせて投球練習」で口走った「俺はホンダゴロウや」
4
前田健太「カブス移籍」で現実のものとなる上原浩治の論評「まさに別格のボール」
5
【ソフトバンク】小林誠司トレード獲得VS嶺井博希の打撃爆発…どうなる「甲斐拓也の穴」補強