政治

石原慎太郎 逆憤会見で「対小池百合子“百条バトル”」への全内幕!(3)崩れゆく石原ファミリー

2017036o3rd

 しかし、これについても石原氏は会見で「契約や土地代金の算定など瑕疵担保責任には知見がない。瑕疵担保という言葉もこの問題が出て初めて知った」「聞いていない」と、都元幹部の証言と完全に違った証言をしている。そして、

「(豊洲移転は)専門の部局などがきちんとやって上がってきたもの、これを了としてくださいと。それにうなずいて私が印を押した。それが行政の手続きというもの。みんなで決めたこと」

 と繰り返したのだ。石原氏に近い関係者は話す。

「記憶にないというのはある意味正直だが、責任という点でよけいに世論の反発を招いた。結局細かな事実関係は、これまでの文書や週刊誌インタビューの域は越えておらず、元都職員の証言との矛盾も出てきてしまった。百条委でさらに突っ込まれることになってしまった」

 今後舞台は都議会の百条委に移るが、小池知事支持の会派幹部が言う。

「報道も続くので、存在感を高めるのは言うまでもなく小池知事。石原さんは表に出れば出るほどマイナス点になります。小池さんはただ眺めていればいいということです」

 小池氏支持の都議らからは、豊洲移転問題を住民投票で決着させてはどうかという声も出てきている。

「都議選に住民投票をぶつけるというプランはありだと思う。確実に投票率は上がりますし、小池派の候補は圧勝できる」(前出・会派幹部)

 小池氏が石原氏を追い込みつつある状況は、石原氏の息子の伸晃氏にも影を落としつつある。先日、伸晃氏率いる石原派から平沢勝栄衆院議員が脱会する意向を示した。自民党の東京選出で、閣僚経験者である国会議員はこう話す。

「平沢さんは東京選出だが、今後東京の政界地図の中で小池さんがますます力を発揮する可能性が高いと見ているんじゃないか。もはや父親の威光が消えつつある中、もう伸晃氏ではないと見限ったのだろう。小池さんによって、石原ファミリーそのものが崩れていくのかもしれない」

「小池vs石原」の構図があるとすれば、軍配は小池知事に上がりつつあるようだ。

鈴木哲夫(ジャーナリスト):58年福岡県生まれ。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経てフリーに。新著「誰もかけなかった東京都政の真実」(イースト・プレス)が絶賛発売中。

カテゴリー: 政治   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    暑いと思ったら顔が赤い?恥ずかしい赤ら顔は化粧水でケア

    Sponsored
    91796

    ゴールデンウィークも終わり、これから夏に向けて徐々に気温が高くなってくる季節ですね。スポーツやイベントなど出かける機会が増えてくる方も多いのではないでしょうか。そんな楽しい季節ですが、気候の変化による肌トラブルも気になります。日中の日差しか…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    高血圧・高血糖・高血中脂質が1つでもあると、動脈硬化につながる「トリプルリスク」になる!?

    Sponsored
    102085

    いま、アラフォー世代を中心に、「トリプルリスク」の危険性が叫ばれている。「かくれ肥満」を提唱し、メタボに警鐘を鳴らした医師の岡部正さんによると、「高血圧・高血糖・高血中脂質のうち、どれか1つでも該当すると他の2つも悪くなる可能性がある」そう…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    認知症の予防に期待!? 世界初、九州大学がプロポリスの認知機能向上効果を実証!

    103760

    九州大学大学院歯学研究院の武洲准教授と倪軍軍助教の研究グループは、中国青海省人民病院との共同研究において、ブラジル産プロポリスが中国チベット高原に住む健常な高齢者の認知機能低下並びに全身性炎症の改善効果をもたらすことを明らかにした。臨床研究…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
櫻井翔が披露した「嵐グループメール」のレスの速さにファン驚嘆!
2
大みそか「ガキ使」に「新しい地図」サプライズ出演情報も立ちはだかる壁!
3
注目はF胸だけじゃない!土屋太鳳、同性人気も集めた“開き直り肌見せ戦略”
4
フリー転身も間近?TBS宇垣美里、先輩・田中みな実を超えた「名艶技」!
5
関ジャニ大倉、ファンからカバンに「使用後肌着」大量入れられ被害の“苦悩”