芸能

水ト麻美 局内エレベーター「階段を使おう」ステッカーは上からのパワハラ?

 “ミトちゃん”の愛称で知られる日本テレビの水卜麻美アナ(30)。愛嬌のあるキャラはお茶の間で愛され、番組で見せる司会のセンスは、業界でも評価が高い。しかし、局内では不穏な「パワハラ騒動」の渦中に巻き込まれていた。

〈エレベーター内のみなさん!〉

 という書き出しで始まる総務局のステッカーが局内のエレベーターに貼られている。自社の看板娘である水卜アナの、おしとやかなガッツポーズ写真を添えた“日テレ仕様”で、こんな文面が躍っている。

〈健康増進に、ダイエットに、たまには階段でもいかがですか? 消費カロリーはジョギング並み。マンションで、駅で、会社で‥‥、コツコツ歩けば大きな運動量です!階段を使おう!〉

 日テレ関係者が明かす。

「昨年の秋頃から貼ってあって、かわいいと評判でした。ただ、本人は嫌がっているらしく『パワハラだろ‥‥』という声もあるくらいなんです」

 水卜アナといえば、ノリのいいぽっちゃりアナとして市民権を獲得。オリコンスタイルが毎年暮れに発表する「好きな女性アナウンサーランキング」では、13年から4年連続で1位に輝いている。

 しかし、この「健康増進ステッカー」への起用は裏目に出ていると、前出・日テレ関係者が補足する。

「ぽっちゃりキャラであるミトちゃんを『ダイエットに』なんて文言のアピールに使っても『顔が丸くて説得力がない』って声が多いんですよ(笑)。ネタなのかもしれませんが、ミトちゃんだって一社員ですよ。そこまでぞんざいに扱っていいのか疑問ですよね」

 局内でくすぶり続けていた「パワハラ騒動」に、最近、追い打ちをかけるような1枚のステッカーが登場したという。

〈話す中味も、マナーモードでいきましょう。〉

 と書かれたプラカードを持った局のマスコットキャラ「ダベア」が、ジッとこちらを見ている。前述した「水卜ステッカー」のすぐ真下に貼られているという。

「局内では『ミトちゃんが階段を使っているところを一度も見たことがない』ともっぱら。このダベアのステッカーは、『階段を使おう』とアピールしながら、一向に階段を使うところを見せないミトちゃんに対して、“マナー違反”を追及する意図で貼られたのでは、という噂が蔓延しています」(別の日テレ関係者)

 水卜アナは現在、帯番組の「ヒルナンデス」をはじめ、他にも3番組を担当。単発のバラエティやイベントへの出演もこなし、モーレツな働きぶりが際立つ。今回の「ステッカー騒動」で、にわかに日テレ退社とフリー転向が現実味を帯びてきたが‥‥。

「ミトちゃんは根っからのポジティブ人間。ホームページの自己紹介欄で、自分の取り柄について『どんなに食べてもすぐにおなかがすくこと』と語っていたほどです。簡単にはへこたれませんよ」(番組関係者)

 負けるなミトちゃん!

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「これは…何をやってるんですかね」解説者がア然となった「9回二死満塁で投手前バント」中日選手の「超奇策」