もう真夏の外出は、根性で乗り切る時代ではないらしい。気象庁は今年、最高気温40度以上の日を「酷暑日」と新たに決めた。猛暑日を超える暑さが日常化したことで、服そのものが冷却機器になる流れも加速している。これまでのファン付きウェアは「現場作業用...
記事全文を読む→ビートたけしの金言集「漫画雑誌“週刊中年マンデイ”発行計画」
「安い紙使ってよ。300円くらいの漫画雑誌作るか?」
「漫画雑誌ですか? 殿、どうせやるんでしたら1000円とかにして、豪華な雑誌作りましょうよ」
「そーじゃなくてよ。ジャンプとか何かあんだろ。あんな感じのペラペラの紙使ってよ。毎週出すんだよ」
「週刊でやるんですか!」
殿とこんなやりとりをしたのが、2014年のちょうど今時分、夏の入り口あたりでした。さらに殿は、
「何かいいタイトルねーかな。こうしよう、『中年マンデイ』ってのはどうだ!」
と、早々に雑誌名をも決定されたのです。
この日を境に、殿は会うたびにビートたけし責任編集「週刊中年マンデイ」構想を語る日々が始まりました。で、殿が考える中年マンデイの中身とは、ざっとこんな感じです。
ビートたけし原作の漫画がある。読者からの投稿による「街で見かけたカツラ者」といったコーナーが充実している。そして、「たけし人生相談」がある。等々。
中でも、漫画原作にはただならぬ入れ込みようで、「今、『黒子のバスケ』ってのが流行ってんだろ? じゃーよ、『黒人のバスケ』ってのをやるか!」
「『空手バカ一代』じゃなくて、ただの、『バカ一代』ってのもあるぞ」
等々、次から次へとアイデアを炸裂されるのです。
が、殿が繰り出すアイデアはどれもこれもパロディであり、ストーリー性もほとんどない原作ばかりなため、〈漫画雑誌としてはページが足りないんじゃないか?〉といった疑問が当然危惧され──。さらには、多忙な殿が〈週刊漫画雑誌発行など、無謀ではなかろうか?〉と、わたくし、勝手に心配を募らせたのです。が、殿はこちらの心配などまったくお構いなしに、
「お前が連載やってるアサ芸によ(アサヒ芸能を発行している徳間書店さんね)、俺と漫画雑誌作らねーかって聞いといてくれよ」
と、なんとも無邪気に懇願されたのです。この世界、殿が「聞け」と言うのなら、弟子として聞かないわけにはいかず、早々と当連載の担当さんに中年マンデイ構想を打ち明け、改めて大人が諸々思案した結果、殿のご希望に沿う漫画雑誌発行はやはり厳しく、その結果を正直に殿にお伝えすると、
「じゃー月刊でやるか?」
「漫画メインじゃなくてよ。何でもありのお笑い雑誌にするか」
等々、雑誌発行への意欲を欠くことなく、“何かいい方法はねーか”と、ますますやる気をみなぎらせ出したのです。そんな“何とかならねーか”期間が半年程続き、周囲が“やっぱりちょっと無理だろうな”となった頃、ある提案が打開策となり、中年マンデイ構想が一気に現実味を増すと、
「おい、いつから始められるんだ!」
と、“早く発行しようぜ!”宣言を随所で炸裂させる殿なのでした。
ビートたけしが責任編集長を務める有料ネットマガジン「お笑いKGB」好評配信中!
http://www.owarai-kgb.jp/
◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
アサ芸チョイス
ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...
記事全文を読む→一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...
記事全文を読む→これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...
記事全文を読む→

