大相撲春場所(3月8日初日)で3場所ぶりの優勝を目指す横綱・大の里が、大阪府寝屋川市の境川部屋へ出稽古し、幕内・平戸海と三番稽古を行った。26番連続で取って16勝10敗だった。相撲ライターが評するには、「もっと一方的な内容になるはずでしたが...
記事全文を読む→ビートたけしの名言集「突然の弟子入り志願者に対して優しい殿」
少し前の深夜、殿と食事を済ませ外へ出ると、「た、た、たけしさん。で、で、で、弟子にしてください!」と、青ざめた顔の弟子入り志願者が、暗闇からヌスッと現われたのです。
「あんちゃんはお笑いがやりたいの?」
と、見たところ、けして若くはない30代前半と思われる、息遣いの激しいその彼にまずは優しく聞いた殿は、続けて、
「悪いけど、今はもう弟子は取ってないから。まーでも、お笑いがやりたいんなら、こっちの北郷がライブをやってるから、ライブの手伝いからやらしてもらって、いろいろと勉強してみたら」
そうアドバイスを与え、帰って行かれたのでした。
基本、殿は常にこのような感じで、いまだ後を絶たない弟子入り志願に対し、優しく接します。
で、こういった光景を目にするたびに、〈わかるぞ~、その気持ち。僕だって君と同じで、路上で殿に弟子入りを直訴した一人なのだから〉と、20年前の自分と照らし合わせ、やや同情的な気持ちになります。が、今はもう本当に弟子を取っていないため、こればかりはどうしようもありません。
思えば、去っていった方も含め、延べ100名近くはいた、たけし軍団の誰もが、“何かオーデション的なこと”を受けたのではなく、ただただ“まったくの運”だけで入門を果たしています。しかしながら、どの世界にも例外はあるもの。
高校生の頃から殿の追っかけをし、顔を覚えられ、ファンとしてたびたび殿に焼肉なんかをご馳走になっていた玉袋筋太郎さんは、「高校を卒業したら就職します」と報告すると、「3カ月ぐらい働いたらすぐに辞めて、俺の所へ来い!」と、まさかの、殿からの直々ドラフト指名を受けた奇跡の兄さんです。さらに、殿から支度金まで頂いたとか。これは後にも先にも玉袋さんだけの唯一のパターンであり、異例中の異例です。
くどいようですが、弟子入りを許された弟子のほとんどが、何のプランもなく、ただただ、「弟子にしてください!」と、路上で勝手に声をかけた、押しかけ弟子なのです。わたくしが申し上げるのもアレですが、殿はつくづく懐が深いなと。
そんな、基本、寛大な殿ですら、「あれはない!」と怒りをあらわにしたパターンがありました。
もう20年以上も昔、福岡での仕事を終え、ホテルで休んでいた殿のもとへ、どこで調べたのか、部屋に直電が入り、「すいません。ファンなんですけど、ちょっとロビーまで降りてきてもらえませんか?」と、告げてきたそうです。殿がロビーへ降りていくと、「実は僕、弟子入り志願なんです。弟子にしてください!」と、何のてらいもなく言い出したといいます。殿はこの時のことを話すたびに、
「どこの世界にこれから世話になろうって師匠をロビーに呼び出すバカがいるんだよ。そんな神経でお笑いなんかできるわけねーだろ!」
と、毎度、軽く激昂するのでした。
ビートたけしが責任編集長を務める有料ネットマガジン「お笑いKGB」好評配信中!
http://www.owarai-kgb.jp/
◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
アサ芸チョイス
3月16日の確定申告期限が刻一刻と迫る中、国税当局が不穏な動きを見せている。ターゲットは、SNSやマッチングアプリを主戦場に男性らから多額の「手当」を吸い上げるパパ活女子、そして華やかな生活を売りにするインフルエンサーたちだ。かつては「男女...
記事全文を読む→小学館の漫画アプリ「マンガワン」をめぐる問題が、波紋を広げている。発端は、過去に児童買春・ポルノ禁止法違反で罰金刑を受けていた漫画家が、別名義で新連載を開始していたことだ。編集部は起用判断の不備を認め、当該作品の配信停止と単行本の出荷停止を...
記事全文を読む→ロケット打ち上げが、また失敗した。宇宙事業会社スペースワン(東京都港区)が3月5日午前に、和歌山県串本町のロケット発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げられた小型ロケット「カイロス」3号機は上空で飛行中断。打ち上げから4分後の措置だった。...
記事全文を読む→

