芸能

香取慎吾、今後は「芸術活動」が主軸?高く評価される実力とは!

 晴れて、新たに所属事務所が決まった香取慎吾。SMAPのCDデビュー日(91年9月9日)の前日に、およそ30年も所属したジャニーズ事務所を退所。そのタイミングで、生放送のメインMCだった「SmaSTATION!!」(テレビ朝日系)が9月いっぱいで終了。男性向けライフスタイル誌「Safari」の連載「香取慎吾のブランドコンシェルジュ」も終わった。慎吾ファンはやり場のない怒りと悲しみに打ちひしがれているようだ。

 気になるのは香取のこれからだが、趣味でもあるクリエイトに比重を置いていくのではないかと予想されている。

「香取は1997年、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の特別企画で、津軽鉄道の列車に地元の子どもたちと絵を描いていますが、これが実に独創的。今年6月のオンエアで、ちょうど20年ぶりに再訪して色を塗り直していますが、作風は色あせていませんでした。出版物でもいい実績を残しています。1998年には、初のアートブック集『しんごのいたずら』(ワニブックス)。2014年には、総額2億円分のプライベートアイテムを放出した『服バカ至福本』(集英社)。2015年には、ブログをまとめた『慎語事典 SD SHINGO DICTIONARY VOLUME1』(小学館)を出しています。どれもアイドル本というよりアーティスト本と言っていい内容です」(女性誌編集者)

 草なぎ剛と「24時間テレビ 28」(日本テレビ系)のメインパーソナリティーを務めた2005年には、5色のチャリティTシャツをプロデュース。2011年には、シルク・ドゥ・ソレイユの「ダイハツ クーザ」東京公演の開幕を記念して、巨大アクリル画を提供したこともある。さらに2015年には、東京・赤坂の日本財団内パラリンピック競技団体共同新オフィスに、巨大壁画を描きおろした。自慢の絵画は、“スマスマ”でも披露されている。

「彼がすごいのは、自分のレントゲン写真や髪の毛など、やや猟奇的と思えるものまで作品に取り入れるところ。彼にとっては、日常のすべてがアートに直結するようです」(前出・編集者)

 常人では理解しがたい香取の脳内。芸術家転身も、生き方としてはアリか!?

(北村ともこ)

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