エンタメ
Posted on 2017年10月07日 09:58

ハッキリ言えますか?「コント」と「漫才」の違い

2017年10月07日 09:58

「キングオブコント2017」で準優勝に輝き、大手芸能事務所・ワタナベエンターテインメントへの所属も決まった「にゃんこスター」。審査では、ダウンタウン・松本人志が頭を抱え、「まんまと入れさせられた感じ」と97点という高得点をつけたことも印象的だった。

 漫才コンクールの「M-1グランプリ」同様、決勝の模様をテレビで放送する形で2008年から始まった「コント日本一」を決める大会が「キングオブコント」。ところで、この漫才とコントの違いとは何なのか? 芸能コースのある専門学校で講師も務める放送作家に聞いた。

「ざっくり言ってしまうと、舞台に上がった2人による会話のキャッチボールが『漫才』で、台詞に感情が入った演技をするのが『コント』と言えるのではないでしょうか。ただ、アンタッチャブルやサンドウィッチマンみたいな『漫才コント』という形もあります。例えば『俺、ラーメン屋になりたかったんだ』『じゃあ、やってみよう』と始まるのが『漫才コント』で、最初からラーメン屋のシチュエーションで始まるなら『コント』ということになります。いまや、その境界線は結構、曖昧ですね」

 つまり、“入り”がコンビなどの本人なのが「漫才」で、架空の人物設定がされているのが「コント」と定義づけられるというわけ。では、改めて「にゃんこスター」は、その定義から見るとどうだったのか。再び放送作家に聞く。

「去年の『キングオブコント2016』に出ていた『ななまがり』(ナスを持った謎のオジサンが頭から離れないというネタ)と構成は似ていますね。片方とコミュニケーションが取れないという系統のネタで、『なんなんだよコイツ!』というコントは多いですからね。名乗りオチという部分で、ちょっと変わったコントだったという気はしますが、薄気味悪さがなかったという点で、視聴者が新しさを感じたんでしょうね」

 今後、テレビ出演オファーが殺到しそうなにゃんこスター。彼らの「コントのスタイル」に注目してみるのもいいかも知れない。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月06日 15:30

    1991年10月から毎年、春と秋の改編期に放送される「TBSオールスター感謝祭」。TBSの人気番組や新番組に出演する俳優やタレントらがクイズやゲームで競う、いわば番宣番組だ。今年は4月4日に放送されたのだが、番組の名物コーナー「赤坂5丁目マ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク