元「雨上がり決死隊」の宮迫博之が、お笑いコンビ「にゃんこスター」(スーパー3助、アンゴラ村長)に、世界進出の秘策を授けた。宮迫のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」の6月12日の動画では、こんなやりとりが…。
宮迫「TikTokとかInstagramとかで頑張ってらっしゃるじゃないですか。どういう戦略で今、やってるの?」
アンゴラ村長「テレビでの露出数は減ってしまったんですけど、にゃんこスターっていう名前をなんとかして後世に残さないと仕事が来ないって思ったので…。TikTokで6年ぐらい前に、私のダンスが韓国でバズり始めたんですよ。TWICEさんとかも踊ってくれるくらい、バズってたんですよ」
宮迫「あのネタは世界に通用するから」
村長「ゴット・タレント?」
宮迫「そうそうそう! チャレンジしたらええのに。たぶんイケると思うで、あの手法っていうのは。それをもちろん、英語に変えてやるねんけど」
「にゃんこスター」の名前を一躍、世に広めることになったのは、2017年「キングオブコント」での準優勝。ネタは「リズムなわとび発表会」で、大塚愛のシングル「さくらんぼ」「SMILY」などに乗せて、アンゴラ村長が軽快になわとび。ところが曲のサビ部分で、村長がまさかのなわを捨て、頬を膨らませると、右に左にと奇妙なリズムを刻んで踊り出す。そして「飛ばない」といったオチに…。
イギリスのテレビ局で放送されている公開オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」には2023年、とにかく明るい安村が出演。パンツ一丁でスッポンポンに見えるポーズをとる定番ネタを英語で披露し、観客からスタンディングオベーションを浴びた。日本人初の決勝進出を果たし、大ニュースになった。
村長の飛ばないなわとびに、はたしてスタンディングオベーションは…。
(所ひで/ユーチューブライター)