芸能

佐野ひなこがドラマ放送中に「棒演技」から急に上手くなったワケとは?

 10月25日放送の綾瀬はるか主演のドラマ「奥様は、取り扱い注意」(日本テレビ系)の第4話にタレントの佐野ひなこがゲスト出演。その演技に批判が集まっている。家庭教師役の佐野はその家庭の父親と不貞しており、別れ話のもつれから子供を誘拐。その場面についてテレビ誌のライターが指摘する。

「息子が誘拐されたと知って母親役の星野真里が泣き崩れるところに、佐野は素知らぬ顔で来訪する。ところが実は、みずからは司令塔となって大学生たちに誘拐を実行させ、自分は家族を監視していた、というストーリーでした。ところがこの場面で佐野は『ケーサツニ ツーホーシタホウガ イインジャナイデショウカ?』と、外国人タレント並みの棒読みを披露。これで緊迫感が一気に崩れてしまったんです。星野の演じる母親の混乱ぶりがあまりに真に迫っていたことも、かえって佐野の棒演技ぶりを際立たせていましたね」

 身代金の運び役に指名された佐野は「困ります」と言って涙を見せるのだが、そのせいで表情がどんどん崩れていってしまう様も強烈で、物語はほとんど破綻寸前だった。ところが、意外にもここから急激に持ち直したというのである。

「佐野が実行犯と電話するシーンでは、それまでの棒演技とは打って変わって“悪い女”の顔になっていたのです。なぜかセリフも饒舌になり、どうやら悪人役ならウマく演じられる様子。その姿には『実は根が悪いヤツなのでは…?』と思わせるイヤらしさすら感じてしまいましたね」(前出・テレビ誌ライター)

 佐野と言えばアイドル役や可愛いOL役を演じては、「ブサブサ」などと酷評されてきたもの。だが、現実の彼女はテレビでは見せないダークサイドを秘めているのかもしれない。そう思わせるほど真に迫る演技だったのである。

(金田麻有)

関連記事;これダレ?お笑い番組に出演した佐野ひなこが劣化しすぎで正体不明! http://www.asagei.com/excerpt/90245

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」