スポーツ

プロ野球2017「ワーストナイン」表彰式<これが「絶望ナインだ」>(1)筆頭は巨人・山口俊

 今年のプロ野球界で推定年俸が1億円の大台を突破しているのは、助っ人選手も合わせてきっかり100人。はたしてその何割が、大金に見合う活躍を見せただろうか? ファンも球団もガックリと肩を落とした「絶望ナイン」を勝手に表彰しよう。

 セ・リーグは06年以来11年ぶりのBクラス陥落となった巨人から、6人もの大量選出となった。

 中でも“給料泥棒”の筆頭は、FA移籍1年目の山口俊(30)で異論はないだろう。7月11日深夜に泥酔して都内病院で警備員を負傷させて書類送検、球団から全試合の出場停止と罰金・減俸処分を受けている。

 野球評論家の内藤尚行氏も球界OBとして憤りを隠さない。

「あまりの責任感のなさにがっかりしました。プロどうこうではなく、一社会人としてのマナーくらいは守れよ、と。普通はクビ。来年プレーできるのが不思議なくらいですよ」

 罰金と減俸額を合わせて1億円を超えるペナルティが科されたが、

「罰金とかじゃないでしょ、『年俸全額返せよ!』と言いたいですよ、本当に。『球団はよく残してくれたな』と感謝して投げるくらいの気持ちを持てないものかと思います」(前出・内藤氏)

 事件前にはわずか1勝しかあげられなかった山口。2億5000万円といわれる年俸は「ボッタクリ価格」と揶揄されても当然だ。

 リリーフ部門では、中継ぎ投手としてはセ界最高年俸の山口鉄也(33)が、登板18試合、ホールド数3の低調で選出され、不名誉な“W山口”での受賞となった。

「彼の場合は、今まで積み重ねた分の高年俸ですが、この成績ではワーストナインに選ばれるのもしかたがない。今季は“勤続疲労の年”と割り切って、来季に期待したい」(前出・内藤氏)

 内野陣は巨人と、圧倒的最下位のヤクルトから仲よく2人ずつノミネート。特に、2年連続トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)で3億円超えを果たした山田哲人(25)は成績がガタ落ち。ヒット1本269万円という「金食い虫」に化けて球団史上最多96敗の戦犯となった。チームのOBである野球解説者の広澤克実氏が、後輩の窮状を解説する。

「去年までの山田は、内角のストレートをいちばんいいタイミングでカキーンとはね返しながら、アウトコースの変化球にも対応し、ライト方向へ強い打球を打てていた。でも今年は、外の球を打つ時に肩が開くようになり、それを我慢するから逆にインコース打ちで肩が詰まる。そういう悪循環に陥り、最後まで修正できなかった」

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
これはアキレ返る!「水ダウ」手抜き企画は放送事故級の目に余るヒドさだった
4
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
5
決別必至!「立浪監督VS中田翔」中日ドラゴンズ冷戦勃発「我慢の限界」発火点