政治

天才テリー伊藤対談「舛添要一」(2)小池さんってまた国政を狙いますか

テリー 元都知事の目線から、小池(百合子)さんが「希望の党」代表を辞任されたことについて、どう考えていますか?

舛添 やはり、叩かれて国政と都政の二足のわらじはダメだ、と言われたことが大きいのでしょうね。私も都知事をやり、「新党改革」を作って代表も務めましたが、その経験から言うと2つを同時にやるのは無理。国政をやるなら都知事を辞めて選挙に出ないと。大将なしで戦をやっても、勝てるわけがないですよ。

テリー そりゃまあ、そうですよね。

舛添 確実に当選できるという確信があれば選挙に出て、そのあと、都知事を辞めたはず。ただ、例の“排除”発言で「これは出てもダメそうだ」と判断したんでしょう。あと結局のところ、このまま代表を続けていても、内部では分裂騒ぎが起きていて、お金のこと以外おいしいことは何もないわけですからね。

テリー 結局、そういうことになりますか。

舛添 まあ、「無責任」と言われてもしかたないと思います。そもそも、あれこれ問題を抱えて不安定な状況の中、都知事を辞められるわけがないですよ。

テリー でも、そんな小池さんに踊らされちゃった人も、いっぱいいるじゃないですか。

舛添 かわいそうなのは、彼女の言葉に乗っかって「希望の党」から出馬して、人生がメチャクチャになった落選候補者ですよね。希望の塾で5万円ぐらい受講費を払って、公認をもらった段階で供託金など合わせて、1人700万円支払っているわけですから。

テリー で、実際に当選したのは、50人ぐらいでしたっけ?

舛添 そう、250人くらい落っこちたでしょう。通ったのは元民進党出身者や関係者ばっかり。小選挙区では、それ以外のまったくの新人はゼロなんですよ。「あんなところに行くから自業自得」と言われたらそれまでですけど、実際、彼らにしてみれば、「俺らは失業者になったのに、あんたはまだ変わらず知事をやり続けてるのかよ!」って感じでしょうね。

テリー 小池さんの今後の動向については、どうなると思いますか。

舛添 彼女の夢は、昔から「日本初の女性総理大臣になる」ですからね。今回は“排除”発言でダメになりましたけど、恐らく来年、もしくは再来年の夏に参議院選挙がありますから、そこでまた国政にうって出るんじゃないかと思います。

テリー えっ!? 小池さんは、東京オリンピックで旗を振りたいんじゃないんですか? そもそも、“小池マジック”もすっかりかすんでいるじゃないですか。

舛添 彼女はまだ65歳ですから、チャンスがなくなったとは言えない。また都知事として業績を上げて、「やっぱり小池さん、いいじゃない」という空気になった時、また出馬する可能性はあると思います。

テリー 僕はずっと小池さんに対して苦言を呈しているんです。結局あの人、いつも、それこそ舛添さんや石原(慎太郎)さんみたいな仮想敵を作っては、それを叩くということを繰り返しているじゃないですか。

舛添 ああ、内田(茂)さんとかね。

テリー でもその後、彼女が何をしたかというと、築地やオリンピックの問題を、実は何も解決できていないわけですよ。そんな状況の中で、どうやって業績を上げるんですか?

舛添 いや、他にも待機児童だったり、都は問題が山積みなんです。ですから、どこでどんな風が吹くかは、まだわからないですよ。

カテゴリー: 政治   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    暑いと思ったら顔が赤い?恥ずかしい赤ら顔は化粧水でケア

    Sponsored
    91796

    ゴールデンウィークも終わり、これから夏に向けて徐々に気温が高くなってくる季節ですね。スポーツやイベントなど出かける機会が増えてくる方も多いのではないでしょうか。そんな楽しい季節ですが、気候の変化による肌トラブルも気になります。日中の日差しか…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    高血圧・高血糖・高血中脂質が1つでもあると、動脈硬化につながる「トリプルリスク」になる!?

    Sponsored
    102085

    いま、アラフォー世代を中心に、「トリプルリスク」の危険性が叫ばれている。「かくれ肥満」を提唱し、メタボに警鐘を鳴らした医師の岡部正さんによると、「高血圧・高血糖・高血中脂質のうち、どれか1つでも該当すると他の2つも悪くなる可能性がある」そう…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    認知症の予防に期待!? 世界初、九州大学がプロポリスの認知機能向上効果を実証!

    103760

    九州大学大学院歯学研究院の武洲准教授と倪軍軍助教の研究グループは、中国青海省人民病院との共同研究において、ブラジル産プロポリスが中国チベット高原に住む健常な高齢者の認知機能低下並びに全身性炎症の改善効果をもたらすことを明らかにした。臨床研究…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
アキラ100%よりヤバい?「嫌いな芸人」ランキングでガチにアウトな芸人とは
2
NEWS手越祐也にも「未成年」女性との飲酒報道も世間が全然驚かないワケ
3
綾瀬はるか主演の新ドラマに囁かれる「まるで艶系動画」の“匂い”!
4
渦中の若妻が衝撃告白!“紀州のドン・ファン”は「機能しなくなっていた」
5
藤田ニコル、図らずも明らかになった「貧バスト」の決定的証拠写真!