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記事全文を読む→貴乃花親方「相撲革命」で掲げた「三大公約」(3)本場所の数を減らす必要が…
いずれにせよ、「ナイター本場所」「脱タニマチ」などの“公約”を旗印に改革路線に突き進む貴乃花親方だが、たびたび「自分は改革派ではなく、保守改革派」と発言しているのも気になるところだ‥‥。
「貴乃花親方は『相撲は神道に基づく』という独自の世界観を常日頃から主張しています。これは、相撲は江戸時代に興行相撲が盛んになったが、本来は豊作を願う儀式として神様に感謝や祈りをささげるための神事、つまり日本の伝統文化であり、ゆえに国技だという考えです。日本書紀に出てくる相撲の祖『野見宿禰(のみのすくね)』は国を賭けて戦い、敗れれば命を落としかねないものだった」(相撲部屋関係者)
この神道相撲を追求する、貴乃花親方の相撲道では、八百長などもってのほか。常にガチンコありきなのだ。
「とはいえ、大型力士が増えた現在、年間6場所の本場所をガチンコ相撲だけで乗り切ることが難しいのは横綱・稀勢の里のケガを見ても明らか。貴乃花親方の目指すガチンコ神道相撲をするには、本場所の数を減らすなどしなければ、力士のコンディションを維持できない」(相撲担当記者)
この初場所の土俵では親方になり代わり、新小結・貴景勝(21)にガチ相撲でモンゴル力士勢の正面突破を託す。
「また、自身については毘沙門天の生まれ変わり、親方衆の中では最高の優勝回数を誇り、神格化された存在だと信じている。それでも敵対する評議員会・池坊保子議長(75)は貴乃花親方の理事再任を認めない可能性を打ち出している。その時、貴乃花親方がどんな手に打って出るか」(前出・相撲担当記者)
まさに2月の理事選は錣山親方(54)ほか2名の親方が時津風一門を離脱し、無所属となったこともあり、風雲急を告げている。
最後に相撲ジャーナリストの中澤潔氏が警鐘を鳴らす。
「これまで相撲界は、世間の非常識は相撲界の常識、相撲界の常識は世間の非常識とし、他人に迷惑をかけなければ、放っておいてくれという論理でやってきた。ところが今回、貴乃花親方が第三者である警察に判断を委ねたことで、横綱は罰金刑も受けた。やはり世間の目で裁きを受けることは今後の相撲界にとっては必要なこと。今後、貴乃花親方を排除するようなことになれば、相撲界に将来はない。今度の騒動は相撲界が良識の世界に戻る最後のチャンスになる」
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