社会
Posted on 2018年01月30日 09:58

インフルエンザ大流行の今こそ「日に当たれ!」

2018年01月30日 09:58

 毎年冬は風邪、インフルエンザが流行る。特に今年はインフルエンザが例年になく流行している。ネット辞書(コトバンク)によれば、〈風邪は正式には風邪症候群といい、鼻、のど、気管支などの粘膜に起る炎症性の病気の総称〉とも言われるが、その最大の予防法が「手洗い」と「うがい」。効果はあるが、うがいや手洗い、それにマスクなどはあくまでもウイルスを直接体内に入れないための防御策。一番効果的なのは免疫力を高めることだ。柴田クリニックの柴田雄一院長が言う。

「風邪を引くと発熱する。これは体温を上げて免疫を活性化させ、免疫細胞がウイルスと戦っているから。しかし、免疫力を高めておけば、ウイルスの侵入を防ぐことも可能です。免疫力を高める、免疫バランスを整えることが風邪予防には重要です」

 そしてこのためにビタミンDが重要な役割を果たすという。ビタミンDはカルシウムのバランスを整えるのを手伝ったり、骨の健康を保つ働きをしていることで知られているが、最近の研究で、免疫力をアップする効果がわかってきたというのだ。

 ところが日本人の約半数はビタミンDが不足しているのではないかといわれている。ビタミンDはイワシや鮭、さんま、サバなどの魚に多く含まれており、魚離れも風邪やインフルエンザの流行の遠因になっているという。そしてもう一つが過度な日焼け対策と、日光に当たらない都市生活だともいう。インフルエンザとビタミンDとの深い関わりを調べている東京慈恵会医科大学の浦島充佳准教授の研究室での臨床試験では、ビタミンDを摂取しないと、インフルエンザの発症リスクがおよそ2倍に上がったというのだ。そしてこう報告している。

「ビタミンDは紫外線を浴びて生成される。強い日差しや長時間当たる必要はないが、今の時期は紫外線が少ないのでたっぷり浴びてチャージしておくといい」

 これで、風邪やインフルエンザの対策になるのなら、冬の晴天の日は外を歩く時間を少し増やさない手はない。

(谷川渓)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク