4月21日、GⅢ・西武園記念2日目。4月30日からいわき平競輪場で行われる日本選手権競輪(競輪ダービー)を前に、選手のコンディションをチェックしようと出かけたのは、キーマンのひとりで有力候補の脇本雄太を見ておきたいと思ったことが一因だった。...
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もう三十数年以上も前の話だが、西武園競輪に出かけると必ず見かける、怪しい風体の老人がいた。仲間内では「死神」「疫病神」と呼んでいた。その老人の髪はボサボサで、髭は無造作に伸び、虚ろな目に度の強そうな黒縁の眼鏡をかけている。夏でも汚れた黒いコ...
記事全文を読む→春のGⅠシリーズが続いており、4月28日は京都で天皇賞・春、翌週の5月5日には東京でNHKマイルCが行われる。春の盾はスタミナを競う芝3200メートル戦で、現在では世界的にみてもマレな長丁場のGⅠ戦だ。古式豊かな日本的なレースと言っていいが...
記事全文を読む→4月14日のGI・皐月賞(中山・芝2000メートル)で3着に好走したジャンタルマンタルが、5月26日のGI・日本ダービー(東京・芝2400メートル)出走を回避し、5月5日に同競馬場で行われるGI・NHKマイルカップ(芝1600メートル)に向...
記事全文を読む→羽田盃の舞台は外回りの1800メートル。地方競馬で最も長い直線(386メートル)でまぎれのない攻防が予想される中、改革元年とあって地方のホースマンたちの気持ちも高ぶるばかりだ。「昨年311勝を挙げ、初めて南関東のリーディングに輝いた笹川翼騎...
記事全文を読む→4月24日㊌に南関東の大井競馬場で新「3歳ダート三冠競走」の一冠目となる「羽田盃(JpnⅠ)」が開催される。今年は「ダート競馬の改革元年」と呼ばれ、中央と地方の枠を超えて重賞路線を整備。両者が激突するワクワク感いっぱいのクラシック三冠ロード...
記事全文を読む→4月14日に中山競馬場で行われたGI・皐月賞(芝2000メートル)。3歳クラシックの第1関門となる同レースには、牝馬のレガレイラが1948年のヒデヒカリ以来、76年ぶり史上3頭目となる「牝馬V」を目指して殴り込みをかけ、並み居る牡馬らを尻目...
記事全文を読む→4月13日、福島競馬では3連単111万円の特大万馬券が飛び出した。出かけた翌14日、どうなることやらと思っていたのだが、比較的落ち着いた流れになっていた。見(ケン)をした7Rは3連単が2万4820円、8Rは1万250円だった。そして迎えた9...
記事全文を読む→大谷翔平の通訳だった水原一平容疑者の違法賭博スキャンダルでは、二百数十億円ともいわれる巨額マネーが動いた。水原容疑者はギャンブル依存症で、1日に何十回も見境なく賭け続けたとか。すごい話だ。せいぜい数万円の旅打ち風情がギャンブラーというのもお...
記事全文を読む→桜花賞、皐月賞と牡牝クラシック第一弾が終わり、開催は東京、京都に移る。4週続いたGⅠ戦も小休止。東京ではオークストライアルのGⅡサンスポ賞フローラSが行われる。4年ほどフルゲート(18頭)割れの競馬が続いているが、今年はどうだろう。桜花賞組...
記事全文を読む→4月6日に行われた阪神競馬第7レースで落馬負傷し、意識不明のまま4月10日にこの世を去った藤岡康太騎手(栗東・フリー、享年35)。悲運の死の3日後から開催された中央競馬(中山、阪神、福島)は、さながら天国に旅立った康太を偲ぶ「弔い競馬」の様...
記事全文を読む→4月11日、JRA(日本中央競馬会)は落馬負傷で意識不明に陥っていた藤岡康太騎手(栗東、フリー)が10日夜に、入院先の病院で死去したことを公表した。落馬事故が起きたのは、4月6日に行われた阪神競馬の第7レース。JRAが公表しているパトロール...
記事全文を読む→パトロールビデオを確認すると、前を走る馬に接触して馬がつまずき、その勢いで騎手が落馬。馬場に叩きつけられた瞬間、後続の馬の左後脚で蹴られてしまう。騎手はぐったりと横たわったままだった。これは4月6日の阪神7レース(ダート1800メートル、4...
記事全文を読む→旅打ちの楽しみのひとつは食べることだが、JRAの特に大都会の競馬場には、地方色を期待するのは難しいようだ。大手飲食チェーンやオーソドックスな食堂やらがあって、何でも食べることはできるが、ここならではとか、あそこに行った時は必ず食べたい、とい...
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