一方、華々しいルーキー時代はもはや昔だが、すでに5年目を迎えた、日本ハム・斎藤佑樹(26)は毎年の風物詩のごとく、今季もシーズン前に各メディアから取り上げられる枠を「持ってる」のである。今年こそは、と奮起してくれればいいのだが‥‥。「何か変...
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期待のかかる新戦力、これまで殻を破れなかった未完の大器、さらには秘密兵器たちが実力を発揮し、チームを上位に導いてくれる──開幕するまでは、そんな勝手な夢が膨らむ一方である。でも、シーズン前に華々しく報じられてきたホープたちって、本当にそんな...
記事全文を読む→オープン戦真っ盛りです。選手にとっては春季キャンプでの練習が結果につながるかどうか。首脳陣にとっては戦力を見極め、チームの形を定める時期です。3月27日のセ、パ同時開幕に向けて、各チームのファンの気持ちも日々高まっているのではないでしょうか...
記事全文を読む→対して、オリックスの中島裕之(32)は2年間、メジャー昇格もなく日本球界に復帰してきた。期するものがあるはずだが、キャンプを通して“太め残り”ばかりが注目されてきたのだ。各地を視察し、中島とも直接話したプロ野球解説者の伊原春樹氏が言う。「渡...
記事全文を読む→くしくも今季に日本に復帰した野手2人は、そろって米国で派手な活躍はできずに2年で出戻ってきた。日本ハム・田中賢介(33)は13年にジャイアンツで15試合に出場しただけで、今季、古巣で再起をかけようという思いは強いはずだ。「金子誠(39)が引...
記事全文を読む→一方、キャンプの半ばから合流した広島・黒田博樹(40)の評判は上々である。球団関係者が言う。「ブルペンに入っただけで、投球を受けた正捕手候補の會澤翼(26)もインコースに決まるツーシームの精度に感激していた。投手陣からも『勝てるピッチャーと...
記事全文を読む→プロ野球はあっという間にキャンプ日程を消化し、いよいよ実戦モードでオープン戦に突入した。もはや待ったなしだが、出戻りの大物選手たちがなかなか調子を上げないのだ。これまで特別待遇を続けてきただけに、いいかげん、周囲には不満が渦巻くのでは──。...
記事全文を読む→将来は、メジャーでも通用する投手になるのではないでしょうか。西武のドラフト1位、高橋光成です。先週のコラムで紹介した若虎の有望株、横田との対決で逸材ぶりを見せました。2月18日に高知・春野で行われた二軍の練習試合に先発した高橋は、MAX15...
記事全文を読む→紅白戦が行われた2月12日、楽天に衝撃が走った。8回から登板して2回を無失点に抑えた松井裕樹(19)の「抑え転向」を、大久保博元監督(48)が突然、発令したのである。「(先発の)中6日だともったいない」からだという。スポーツ紙デスクが苦笑す...
記事全文を読む→2月15日、高血圧による体のふらつきを訴えた阪神・和田豊監督(52)が入院。17日に復帰したが、原因を巡って諸説が飛び交った。球団関係者が説明する。「単なる飲みすぎでしょう。キャンプ開始から連日、スポンサーや後援会幹部などの接待にフル出場し...
記事全文を読む→5球団で新監督が就任した今年のプロ野球。フレッシュ感があふれる一方で、キャンプも中盤にさしかかれば、次々とトラブルも発生してくるもの。そんな「危機管理」も指揮官の仕事だが、対処しきれず一触即発の事態も多発しているのだ。裏視察隊がキャッチした...
記事全文を読む→春季キャンプも中盤。阪神の沖縄・宜野座一軍キャンプに参加中の若虎たちも、生き残りをかけた勝負の真っ最中です。私は第2クールまで一軍に帯同しましたが、若手野手の中でいちばん目を引いたのは、ドラフト3位の江越大賀外野手(21)=駒大=でした。ヘ...
記事全文を読む→昨年のキャンプ初日に栗山監督が「バカヤロー」と大谷を叱ったが、これはまさに、肉体の成長によってフォームバランスが崩れていたことが理由だった。打撃よりも投球でのフォームバランス調整のほうが格段に難しい。こうなるとどうしても浮上してくることがあ...
記事全文を読む→ただ、これまでも野球評論家の間から「ワインドアップにすれば、もっと球速は増すかもしれない」という意見は出ていたが、実際に170キロの追求は危険をはらんでいる。プロの選手は162キロの球でもバットには当てる。その球でファウルさせてカウントを稼...
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