── 自主トレ期間中に山本が必ず訪れる“虎の穴”がある。鳥取市にあるトレーニング施設「ワールドウィング」だ。キャンプイン直前もチームメイトの岩瀬仁紀や山井大介らと足を運び、トレーニングに励んだ。山本これは岩瀬本人から聞いた話なんだけど、岩瀬...
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山本野球への情熱や向上心はまったく衰えていないけど、肉体的には限界ギリギリ。昨年、登板した翌朝は体が鉛のように重くて、布団から起き上がれないこともしょっちゅうだった。残りカスの燃料で何とか投げている、という感じですね。── 山本は肉体的な衰...
記事全文を読む→五十にして天命を知る──。孔子の論語そのままに前人未到の領域へと踏み出す「球界のレジェンド」には、士気がみなぎっていた。趣味のラジコンとクワガタ飼育を封印、限界を超えた体を酷使し、プロ32年目にしてフォーム改造に着手。野望への壮絶な決意を語...
記事全文を読む→中日ドラゴンズのGMとして、契約更改で「オレ流」を貫き、物議をかもした落合博満氏。「年俸交渉でも大島洋平を始め、選手からは不満の声が上がりました。それに、ストーブリーグの補強では、西武の炭谷銀仁朗と元アスレチックスの中島裕之の獲得に失敗して...
記事全文を読む→落合博満GMが就任し、初めて査定に携わった昨年、年棒を約8億円も削減したことで、今年も注目されていた中日ドラゴンズの契約更改。20日に全選手の契約が完了し、今年は微減に終わったものの、2年続けてほとんどの選手が落合GMの出した提示額のままサ...
記事全文を読む→一部では、まさかのFA宣言をしたオリックス・金子千尋(31)を落合GMが引っ張ってくるとも報道されているが、逆に強権を持つ絶大な存在感は、補強面でさらなるマイナス要素になっているようなのだ。先にも触れた、落合GMの「クビ斬り」政策にスカウト...
記事全文を読む→現職に就任した昨オフ、中日・落合博満GM(60)は、驚きの大減俸政策を断行し、およそ8億円のコストカットを成し遂げた。チームに奮起を促したはずが、今季もチームは4位と低迷──。結果、またしても契約交渉の席で情け容赦ないムチを振り下ろし、波紋...
記事全文を読む→何とかAクラスで交流戦を迎えた阪神のアキレス腱はズバリ、指揮官だ。「5月7日、中日・川上憲伸(38)が腰痛で登板回避し、代わりに先発した2年目左腕・濱田達朗(19)にプロ初先発初完封を喫してしまった。実はその裏で、川上の登板回避から阪神スコ...
記事全文を読む→きっかけはソチ五輪で2つのメダルを獲得した「レジェンド」のひと言だった。それは瞬く間に一流中年アスリートへと拡散し、新たなユニットが誕生しようとしているのだった。2月24日、キャンプ中の球界最年長男、中日・山本昌(48)に、今年の流行語大賞...
記事全文を読む→中日の達川光男バッテリーコーチの誕生も古巣・広島に対する嫌がらせだ。「広島は昨シーズン、初のCSに進出。クビ寸前の野村謙二郎監督が留任した経緯がある。そこで落合GMは達川に『お前の出る幕はないからウチを助けろ』と声をかけた。野村謙二郎監督は...
記事全文を読む→いよいよ今月28日に開幕を迎えるプロ野球。打倒・巨人を掲げた5球団だが、その足並みはまったくそろう気配がない。中日に落合GMが就任し、いきなり大規模なリストラを実施。これに巻き込まれた関係者たちの怨嗟の声が広がっているのだ。これを読めば、セ...
記事全文を読む→落合中日で大きく成長した谷繁だが、その才能を開花させたのは、横浜時代のことだ。中でも日本一を経験した98年にチームを率いていた権藤博は、今でも「捕手・谷繁」を高く評価している。その権藤が、谷繁の中日監督決定の直後、こんなアドバイスをしたこと...
記事全文を読む→手練手管の策士、森と比して、若き青年将校である谷繁の監督ぶりは、いささか頼りなく見えるかもしれない。多くの関係者からも「落合GMの傀儡政権」という声が出ているのもその表れだろう。実際、コーチ陣を見るかぎり、落合監督時代にコーチを務めていた面...
記事全文を読む→DeNAとの2連戦で印象的だったのは、谷繁よりも森繁和ヘッドコーチの“監督”ぶりにあった。谷繁が選手として出場している間は、選手交代はもとより、チームの采配を一手に担う一方、谷繁が監督として手腕を振るう際には、アドバイスを惜しまない。まさに...
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