落下傘候補者たちも「刺客」と呼ぶには不似合いな“逸材”が名前をそろえた。安倍晋三総理(63)の最側近で、小池氏の天敵でもある萩生田光一氏(54)にぶつけたのは、元大阪府寝屋川市議の吉羽美華氏(37)。「美人市議として大阪ではそれなりに知られ...
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「奇襲解散、してやったり」とほくそ笑んでいたら、実はまんまとハメられていた──。「一強」を背景に、延命のシナリオを描いた我が国のリーダーを手玉に取ったのは、ヤリ手の女タヌキだった。いやそれどころか、急所をガッチリと握られた男が次から次へと出...
記事全文を読む→「希望の党」を率いる小池百合子代表(65)が、ついにその本性を剥き出しにした。永田町で嘆きの声を上げるのは、その小池氏に「急所」をしかと握られてしまった「七人の侍」ならぬ「七人の騙され侍」──。大騒動となった総選挙の内幕を明かしているのは、...
記事全文を読む→「希望の党を立ち上げたい。私がしっかり旗を掲げる」9月25日、都庁で緊急会見を開いた小池百合子都知事(65)は、「戦闘服」である緑色のジャケットを着て、駆けつけた約100人の報道陣を見渡すと、自信たっぷりの口調でこう“宣戦布告”した。安倍総...
記事全文を読む→小池百合子東京都知事が代表に就任した新政党「希望の党」。その話題性から、いろいろな政治家が入党を目論んでいるようだが、同じ方向に向かっているのか疑わしい“烏合の衆”ではないかとの見方も出ている。そもそも“仕事人内閣”に仕事をさせることなく解...
記事全文を読む→一方、加計氏が加計学園の理事長に就任した頃、実姉の美也子氏もまた、吉備国際大学(高梁市)などを経営する学校法人「順正学園」の理事長に就任。“形見分け”をした父親の願いもむなしく、程なく姉弟の関係はぎくしゃくしてしまう。「二人で話し合っても会...
記事全文を読む→瀬戸内海沿いに位置するJR呉線「安芸津駅」。ここから3キロほど北上した広島県内のとある町が、加計家のルーツである。現在の孝太郎氏は二代目で、加計グループの創始者である父親の勉氏もここで育った。「有名な旧家で大地主。教育関係の仕事ではなく、土...
記事全文を読む→内閣改造してもV字回復しない安倍総理の支持率。その大きな原因となっているのが、“腹心の友”加計孝太郎氏率いる加計学園の問題が不透明決着したからにほかならない。国会の追及を逃れるように姿を消した渦中の人物は、地元では「優しい独裁者」と呼ばれ、...
記事全文を読む→「食事代は私がごちそうすることもあるし、先方(加計氏)が持つ場合もある」7月24日の衆院予算委員会で安倍晋三総理は、疑惑の渦中にある「腹心の友」と公言する、加計学園の理事長・加計孝太郎氏(66)との関係について、公然と認めた。その上で、両者...
記事全文を読む→しかし、自民党議員はこうした憶測を一蹴する。「安倍総理は党内で2大派閥を作り上げ、そこから交代で総理を輩出しようと考えている。今年に入り、麻生太郎財務相(76)率いる為公会が他派閥との合流で党内2位に位置づけたが、これは“総理のご意向”だ。...
記事全文を読む→この情報が官邸に流れるや、「小池どもは本気で自民党にケンカを売る気か!」と激怒した閣僚がいたというのだが、自民党からすれば小池一派に翻弄されっぱなしなのだから無理もない。党内で「安倍晋三総理(62)の最大のライバル」とも評される石破茂衆院議...
記事全文を読む→過去最大級と言っても過言ではない注目の都議選が終了。相次ぐ不祥事に苦しむ自民党をあざ笑うかのように、街頭演説を百合子グリーンに染め上げた都民ファーストは終始、“王者の余裕”を見せつけていた。支持率低下を食い止めたい安倍内閣は禁断の“切り札”...
記事全文を読む→7月2日に投開票が行われた東京都議会選挙は、“小池新党”こと都民ファーストの会が55議席を獲得して圧勝。自民党は半数以上の議席を失い23議席という大惨敗を喫した。考えられる原因は、豊田真由子衆院議員の暴言・暴行問題、稲田朋美防衛相の失言、下...
記事全文を読む→都議選を終え、小池百合子都知事の動きがまたあわただしくなる。政界再編の気配が漂うのである。全国紙政治部デスクが言う。「これで国政に殴り込む基盤は整った。小池知事は、自身は議員バッジを付けずに勢力だけを国政に送り込む“橋下維新”を東京で再現し...
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