政治
Posted on 2017年07月08日 17:55

「対・小池百合子」安倍総理が小泉進次郎とタッグ(2)「日本初の女性総理」の野望

2017年07月08日 17:55

 この情報が官邸に流れるや、「小池どもは本気で自民党にケンカを売る気か!」と激怒した閣僚がいたというのだが、自民党からすれば小池一派に翻弄されっぱなしなのだから無理もない。

 党内で「安倍晋三総理(62)の最大のライバル」とも評される石破茂衆院議員(60)も、まるで“小池ども”の一人と見なされているのである。都議選では自民党が苦戦している練馬区を筆頭に、自民党候補者へ精力的に応援演説を行うなど党に貢献しているように見えたのだが、自民党関係者はこうタメ息をつく。

「表向きは『うちの若いのが迷惑をかけたので』と代表を務める派閥・水月会に所属していた若狭氏が自民党に弓を引いた責任を取るため、みずから志願したんです。しかし、蓋を開けてみれば小池都政を批判するかたわらで、『野党の時の気持ちを思い出し、口先ではなく、親切で正直で、誠実で丁寧な政党として、もう一度皆様の信頼を取り戻していかなければならない』と、政権批判とも取られかねない内容の演説を連発しましたからね」

 政権からすれば、頼りなさを打ち消すべく、前線へ閣僚を送り込みたいところだったが、状況がそれを許さなかった。

「選挙戦前から、加計学園疑惑を想起させる人物の応援演説を、極力、避ける方針でした。野次や批判が飛び交うであろう“当事者”の安倍総理も、支持者しか集まらない小学校など“箱モノ”での演説を強いられました。しかも、人手が限られた苦しい戦いだと伝えられていたにもかかわらず、身内にまで足を引っ張られたんです。公示直前に発覚した豊田真由子衆院議員(42)による元秘書への暴言・暴行疑惑に加え、稲田朋美防衛相(58)も応援演説で自衛隊の政治利用を匂わせる失言をしてしまった。こうしたミスは小池氏の格好のネタにされてしまった」(前出・自民党関係者)

 お粗末な失策続きに、安倍総理はもはや怒りを通り越し「何だかな‥‥」とボヤくばかりだったという。

 こうした背景もあり、小池氏は今から着々と、国政で都民F勢が活躍することを前提に、未来の一手を描いているという。

「小池氏の野望は、20年の『東京五輪成功』という最大の追い風を受け、国政の『玉座』の禅譲を迫ることだ」

 と語るのは、自民党時代に小池氏と交友があった自民党議員。小池氏には各国の女性大統領への羨望があり、「日本初の女性総理」という冠への執着が以前からあったという。

 実際、その時期すらも小池氏に味方している。20年の東京五輪中に都知事の任期切れを迎えるが、対する安倍総理も党規約を変更し、総裁任期を「連続3期9年」に拡大したことで、五輪閉幕後に勇退するという見方が政界関係者の間で根強い。後継者不足に悩む自民党の一部から「五輪を成功させれば、都知事就任当初よりも小池フィーバーが吹き荒れる。頭を下げざるをえない」と本音が漏れているのも事実だ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク