これまで潜伏していた「都議会のドン」が一気に浮上してきた。内田茂前自民都連幹事長(77)である。だが侮ることなかれ。熟練の寝ワザ師ぶりで、ひそかに暴利を貪っていたのだ。「ブラックボックスだ」7月6日、小池百合子氏(64)は都知事選の出馬会見...
記事全文を読む→小池百合子
コトここに至って、「相次ぐ問題に、市場関係者や都庁職員の間では、本当に移転できるのかと疑問の声が噴出。先の参院選で応援演説するなど小池氏のブレーンでもある若狭勝衆院議員(59)も、違法建築の事実を把握するなど、白紙撤回も念頭に置いているそう...
記事全文を読む→だが、14年2月に舛添要一氏(67)が都知事に就任すると、雲行きが一変する。「カジノ反対論者でIRにはまったく興味を持っていなかった舛添氏は、有力な候補地だったお台場の都有地を、外資系の会社に7年間の契約で貸与した。これでその土地は7年間使...
記事全文を読む→就任から1カ月、新都知事がいきなり「大仕事」に着手した。土壇場になって、築地市場の移転延期を発表したのだ。多額の税金を投じて建設した新市場はどうなるのか──。なんと水面下では「カジノ場に改修」なる驚天のウルトラCが急浮上していたのである。「...
記事全文を読む→築地市場移転に都議の高額給与、そして東京五輪利権、次々と改革のナタを振るう東京都の小池百合子知事。そんな姿に喝采を送らなくてはいけないはずなのに、人知れずブーイングをしている男がいた。元東京都知事の猪瀬直樹氏だ。金銭スキャンダルで都知事を辞...
記事全文を読む→大量得票を獲得し、小池百合子新都知事(64)が堂々初登庁した。これも政治資金を不正使用した舛添要一前都知事(67)の“置き土産”だが、当人はほっかむりしつつ復帰に奔走しているようで──。得票数290万票以上と、都知事選初当選では歴代2位の圧...
記事全文を読む→森氏が続ける。「自民党としてはやはり、『知事与党』になりたい。何しろ知事は都の膨大な予算権限を握っており、その点については総理大臣よりも権力を持っていますから。勝ち馬に乗ろうと考えるのは当然です。公明党票についても、支持母体の創価学会内に『...
記事全文を読む→だが、思い出していただきたい。自民党幹部に相談のないまま出馬した小池氏に、党は猛反発。小池氏は公認も推薦も得られず、自民党は増田氏を公認対抗馬として擁立する対決姿勢を見せたはずである。そして小池氏もまた選挙戦で自民党都連批判を繰り広げた。事...
記事全文を読む→主要3候補が連日クローズアップ、18日間に及ぶ舌戦が展開された東京都知事選は、小池百合子氏の当選で決着を見た。その選挙戦の最中、自民党一強体制に殴り込みをかける、都政発の「クーデター」が企てられていたことを本誌はキャッチ。大メディアが報じな...
記事全文を読む→一方、この醜聞に追い風を得たのが、不利は承知で先んじて立候補を表明した元防衛相・小池百合子氏(64)である。頻繁に更新する自身のツイッターで〈ぜひ会場に緑色のものを一点身に着けてご参加ください!〉と呼びかけた成果か、遊説先ではシャツ、スカー...
記事全文を読む→これに対して候補者選出で、後れに後れを取ったのが民進党だ。「党内からは、大臣や県知事経験者の名が次々にあがっては消える迷走ぶりでした。一時は『野党統一』を呼びかけたタレントの石田純一(62)に対し、岡田克也代表(63)が『すばらしい方だ』と...
記事全文を読む→ネズミのごときセコイ金銭問題で舛添要一前都知事(67)が辞任して1カ月。候補者の出そろいは告示直前までずれ込んだが、有力候補たちはいずれも叩けばホコリが出まくる有名人ばかり。ここは我々が向こうズネを突こうではないか!混戦模様の都知事選で、い...
記事全文を読む→7月21日発売の「週刊文春」が、東京都知事選の候補者、鳥越俊太郎氏の過去の女性問題について掲載した。当時20歳だった女子大生に、鳥越氏が関係を迫ったというものだ。これに対し、鳥越氏側は事実無根だとして抗議文を送付。さらに同誌に関する名誉毀損...
記事全文を読む→7月31日に投開票が行われる東京都知事選で、他候補に先駆けて出馬を表明したのは元防衛相の小池百合子氏だった。選挙活動では、対立候補である増田寛也氏を推薦する自民党都連を痛烈に批判し、「古い体質」との対決姿勢を演出するなど、永田町で「マスコミ...
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