11月3日、東京開催でのメインは、アルゼンチン共和国杯。3歳上オープンによるハンデ戦で、伝統ある目黒記念と同じ舞台設定。馬券的にも面白く、見応えある一戦だ。08年スクリーンヒーローのように、ここで勝ち負けして、その勢いでジャパンカップをモノ...
記事全文を読む→水戸正晴
秋が深まりつつあり、最高の競馬シーズンを迎える。先週の菊花賞に続く、秋のGⅠ第4弾は、伝統の天皇賞・秋。府中競馬場での芝2000メートル戦だ。例年にもれず顔ぶれがいい。登録馬17頭のうち13頭が重賞勝ち馬で、GⅠ勝ち馬が6頭。それに準ずる馬...
記事全文を読む→秋たけなわの好季節、10月に入りGⅠ戦が目白押しだが、10月13日には3歳牝馬による三冠レースの最終関門、秋華賞が京都競馬場で行われる。今年は登録馬が17頭(うちチェレスタが回避)とフルゲート(18頭)に満たないのは、実績ある既成勢力が大半...
記事全文を読む→スプリンターズSが終わり、東の舞台は中山から東京へ、西は中京から京都に移り、東西共に本格的な秋競馬が始まる。同時に、来週からは怒濤のGⅠ戦線がスタートを切るため、ファン待望の本格的な競馬シーズンの到来である。その開幕週を飾るのは、東が毎日王...
記事全文を読む→9月22日の中山競馬は、産経賞オールカマーがメインとして行われる。天皇賞・秋の前哨戦の1つで、勝ち馬に優先出走権が与えられるのだが、そもそもこのレースは、1980年までハンデ戦(芝2000メートル)で行われていて、よく荒れる重賞として知られ...
記事全文を読む→夏のローカル競馬が幕を閉じ、秋競馬がスタートする。中央場所は東が中山、西はそのまま中京での開催である。東の開幕週のメインを飾るのは、3歳以上によるハンデ戦で、よく荒れる重賞として知られる京成杯AH。一方、中京でのそれは産経賞セントウルS。秋...
記事全文を読む→夏のローカル競馬は今週で幕。今年で60回を数える新潟恒例のハンデ重賞、新潟記念が掉尾を飾るメインとして行われる。酷暑の中、まさに文字どおり熱い戦いが毎週繰り広げられてきたが、その締めにふさわしく、人気薄のクセ者がそろい、馬券的にもなかなか面...
記事全文を読む→新潟競馬夏の陣は、来週の新潟記念を残すのみ。いよいよ大詰めだ。8月最後の重賞となる新潟2歳ステークスは、芝のマイルで争われるGⅢである。日本ダービーの翌週に東西(東京&京都)でデビューを飾った馬をはじめ、その後の函館、福島、小倉、新潟組のい...
記事全文を読む→8月11日に新潟で行われる関屋記念は、夏場の重賞にもかかわらず、毎年なかなかの顔ぶれになる。一流どころは見られないものの、今年も東京新聞杯勝ち以来、半年ぶりになるサクラトゥジュールを筆頭として、新潟では3戦3連対中のジュンブロッサム、米子S...
記事全文を読む→夏真っ盛り。8月に入ってローカル競馬は、いよいよ佳境を迎える。今週、新潟競馬のメインはレパードS。3歳馬によるダート戦で、まだ16回目と歴史は浅い。秋のGⅠ戦(10月2日・大井・ジャパンダートクラシック・ダ2000メートル)を迎えるにあたり...
記事全文を読む→関東は今週から新潟に舞台が移る。その開幕週のメインは新潟のみで行われる特殊な重賞、アイビスサマーダッシュだ。コーナーのない、直線だけの芝1000メートルで争われる快速自慢による電撃戦である。今回はスプリント界の新顔が多く、名のある馬はウイン...
記事全文を読む→函館競馬の最終週を飾る函館記念は、ハンデ戦。今年で60回目となる伝統の一戦だが、よく荒れる波乱含みの重賞として知られる。何しろ02年に馬単が導入されて以降、これまでの22年間で、馬単による万馬券は半数以上の12回(馬連で5回)。4年前には1...
記事全文を読む→6月29日から本格的な夏のローカル競馬が始まる。関東圏は福島、関西は小倉開催である。ハンデ戦が多く、馬券的には玄人好みの比較的難解なレースが多く、面白みがある。その開幕を飾るのは、関東はラジオNIKKEI賞で、関西のメインは北九州記念である...
記事全文を読む→春競馬の掉尾を飾るのは、ファン投票による宝塚記念だ。有馬記念と違って夏の祭典だけあり、ファンが望む〝最強馬の集い〟とまでは言いがたいが、それでも、ここを目標に仕上げられた生きのいいメンバーによる重厚な一戦。13頭とフルゲート(18頭)に満た...
記事全文を読む→