夏のローカル競馬は今週で幕。今年で60回を数える新潟恒例のハンデ重賞、新潟記念が掉尾を飾るメインとして行われる。酷暑の中、まさに文字どおり熱い戦いが毎週繰り広げられてきたが、その締めにふさわしく、人気薄のクセ者がそろい、馬券的にもなかなか面...
記事全文を読む→水戸正晴
新潟競馬夏の陣は、来週の新潟記念を残すのみ。いよいよ大詰めだ。8月最後の重賞となる新潟2歳ステークスは、芝のマイルで争われるGⅢである。日本ダービーの翌週に東西(東京&京都)でデビューを飾った馬をはじめ、その後の函館、福島、小倉、新潟組のい...
記事全文を読む→8月11日に新潟で行われる関屋記念は、夏場の重賞にもかかわらず、毎年なかなかの顔ぶれになる。一流どころは見られないものの、今年も東京新聞杯勝ち以来、半年ぶりになるサクラトゥジュールを筆頭として、新潟では3戦3連対中のジュンブロッサム、米子S...
記事全文を読む→夏真っ盛り。8月に入ってローカル競馬は、いよいよ佳境を迎える。今週、新潟競馬のメインはレパードS。3歳馬によるダート戦で、まだ16回目と歴史は浅い。秋のGⅠ戦(10月2日・大井・ジャパンダートクラシック・ダ2000メートル)を迎えるにあたり...
記事全文を読む→関東は今週から新潟に舞台が移る。その開幕週のメインは新潟のみで行われる特殊な重賞、アイビスサマーダッシュだ。コーナーのない、直線だけの芝1000メートルで争われる快速自慢による電撃戦である。今回はスプリント界の新顔が多く、名のある馬はウイン...
記事全文を読む→函館競馬の最終週を飾る函館記念は、ハンデ戦。今年で60回目となる伝統の一戦だが、よく荒れる波乱含みの重賞として知られる。何しろ02年に馬単が導入されて以降、これまでの22年間で、馬単による万馬券は半数以上の12回(馬連で5回)。4年前には1...
記事全文を読む→6月29日から本格的な夏のローカル競馬が始まる。関東圏は福島、関西は小倉開催である。ハンデ戦が多く、馬券的には玄人好みの比較的難解なレースが多く、面白みがある。その開幕を飾るのは、関東はラジオNIKKEI賞で、関西のメインは北九州記念である...
記事全文を読む→春競馬の掉尾を飾るのは、ファン投票による宝塚記念だ。有馬記念と違って夏の祭典だけあり、ファンが望む〝最強馬の集い〟とまでは言いがたいが、それでも、ここを目標に仕上げられた生きのいいメンバーによる重厚な一戦。13頭とフルゲート(18頭)に満た...
記事全文を読む→6週続いたGⅠ戦が安田記念でひとまず幕を下ろしたが、その翌週、6月8日から北海道競馬が開幕。それと同時に、今年デビューを迎える2歳馬による新馬戦がスタートする。競馬の新年はここから、とみることもできるわけで、競馬に携わっていると1年が過ぎる...
記事全文を読む→今週は東京競馬場で安田記念がメインとして行われる。ダービーを中心に据えて5週続いた東京でのGⅠ戦は、これが最後。それにふさわしく、すばらしい顔ぶれがそろった。香港から挑戦する最強ロマンチックウォリアーにヴォイッジバブルの2頭に加え、GⅠ勝ち...
記事全文を読む→水戸キャプテンの本命は、もう決まってるの?渡辺はい、シックスペンスです。やっぱり、ジャスティンミラノよりも前の2番手ぐらいから競馬ができるのは、すごいアドバンテージになりますよ。そもそも新馬戦の時、一緒に騎乗していた某ジョッキーが「勝った馬...
記事全文を読む→田中東京競馬場ということで、末脚が光る馬はどの馬だろうと見渡した際、気になっているのがアーバンシックです。皐月賞は大外をブン回して上がり2位の末脚で4着にきましたし、小回りの中山よりも直線が長くて広い東京の方が、この馬の力が輝きそうだと思っ...
記事全文を読む→5月26日、ファン待望の日本ダービーが東京競馬場で行われる。デビューから負けなしで皐月賞馬に輝いたジャスティンミラノ1強ムードが漂う中、週刊アサヒ芸能連載でもおなじみのサンスポ・水戸正晴氏、競馬芸人・キャプテン渡辺氏、バチコン姉さんこと、女...
記事全文を読む→牝馬同士によるマイルの女王決定戦、ヴィクトリアマイルが今週のメインだ。今年で19回目と歴史の浅いGⅠ戦だが、テンから激しい競馬が繰り広げられ、見応えある一戦である。今年はエントリーする馬が多く、フルゲート(18頭)は必至だ。前哨戦の阪神牝馬...
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