GⅠ戦が続く中、今週は牝馬クラシック第2弾、オークスが行われる。桜花賞から距離が一気に800メートル延びる女王決定戦だけに、二冠を制すれば、大いに価値が上がるというものだ。馬単が導入された03年以降で桜花賞、オークスの二冠に輝いたのは03年...
記事全文を読む→水戸正晴
4歳上牝馬によるマイルの女王決定戦、ヴィクトリアマイルが今週のメイン。今年で20回目と、まだ歴史の浅いGⅠ戦である。消長の激しい牝馬によるレースだからか、定量戦にもかかわらず、一筋縄で収まることが少ない。これまでの19年間で馬単による万馬券...
記事全文を読む→GⅠ戦線真っ盛りの5月4日、京都競馬場で天皇賞・春が行われる。同じ舞台の菊花賞同様、スタミナ勝負の一戦で、これまであまり経験のない長丁場での戦いだけに、予想外の結果をみることが、ままある。世界的には、こうしたスタミナを要する競馬を勝っても評...
記事全文を読む→春の中山、阪神開催は4月20日をもって終了。その最終週のメインは牡馬クラシック第1弾・皐月賞だ。本場の欧州とは違ってマイル戦ではなく、芝の2000メートル戦。なので、このあとのダービーに結びつくことも多い。03年に馬単が導入されて以降の22...
記事全文を読む→牝馬クラシック第1弾、桜花賞。阪神芝1600メートルで争われるが、繁殖に上がる牝馬の値踏みをする最も価値のあるレースとも言える。というのも、2400メートルのオークスとは異なり、スピードと決め手は子供が受け継ぐべく最も大切な資質で、これが競...
記事全文を読む→先週の高松宮記念から始まった春のGⅠ戦線は、第4弾の皐月賞のあと、ひと休止するが、5月4日の天皇賞・春から6月15日の宝塚記念まで、怒涛のように続く。その第2弾は大阪杯。以前は「産経大阪杯」として行われていたが、17年にGⅠに昇格し、名称を...
記事全文を読む→トライアルレースが足早に過ぎていき、クラシックの蹄音が大きくなってきているが、年明け第2弾のGⅠ高松宮記念が3月30日に中京競馬場で行われる。それと同時に、春のGⅠ戦線の幕開けである。より一層、熱を帯びる競馬となるが、予想する側も大いに力が...
記事全文を読む→先週の弥生賞ディープインパクト記念に続いて、今週も皐月賞トライアルのスプリングSが中山のメインとして行われる。弥生賞と異なるのは、本番よりも距離が1ハロン短い1800メートル戦であること。そして昨年と同じく、フルゲート(16頭)を大きく割り...
記事全文を読む→早いもので春の中山開催に移って2週目を迎え、メインは弥生賞ディープインパクト記念が行われる。周知のとおり皐月賞のトライアルレース(3着馬まで本番の優先出走権が与えられる)で、毎度のこと顔ぶれはなかなかだ。同じトライアルのスプリングS(3月1...
記事全文を読む→中山競馬の狭間で行われてきた東京開催は2月23日で幕。その掉尾を飾るのは年明け最初のGⅠ戦となるフェブラリーSだ。ダート巧者の一線級がそろう見応えある一戦で、今年も錚々たる顔ぶれである。ただ、これまでのGⅠ戦で活躍していたレモンポップをはじ...
記事全文を読む→東京競馬は第2週目を迎え、東京新聞杯がメインとして行われる。春のGI戦であるヴィクトリアマイル、あるいは安田記念の一里塚と言っていい重賞だ。それだけに年々登録頭数が増えて顔ぶれがよくなっており、これから伸してくるであろう新興勢力も多い。ウォ...
記事全文を読む→今週から東西とも舞台が替わり、東は東京、西は京都と、先週開幕した小倉を合わせた3場開催となる。東京のメインは根岸S。今年最初のGⅠフェブラリーS(2月23日)のトライアルレースで、1着馬に優先出走権が与えられる。ほぼ毎年フルゲート(16頭)...
記事全文を読む→早いもので正月開催は今週で幕。中山ではAJCCが行われる。4月初週に行われる大阪杯の前哨戦と捉える向きもあるが、天皇賞・春のそれとみることもできるため、春の古馬GⅠ戦に向けての一里塚的なレースと言っていいだろう。いずれにせよ、競馬番組が整備...
記事全文を読む→早いもので正月競馬は第2週目を迎え、東のメインは、よく荒れるレースとして知られるフェアリーSが行われる。明け3歳牝馬による初の重賞で、当然、桜花賞を目指している素質馬は少なくない。それだけに毎年それなりの頭数を数え、今年も各厩舎の期待馬が名...
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