「カローラ山荘」とは、青森県八戸市にかつてあった精神病患者のための療養施設の廃墟である。ここはかつて精神疾患者の隔離病棟があったが、珍しいのは投薬ではなく「芸術治療」や「作業療法」を中心に治療を行っていたことだ。昼でも暗い山林の中にポツリポ...
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体温以上の気温を連日記録する酷暑が続いている。病院や介護施設では体調のすぐれない病人や高齢者に、どんな食事を提供しているのか。毎夏、病院食や学校の給食で大人気の裏メニューがある。「カップ入りガリガリ君」だ。ホスピス勤務の看護師が言う。「末期...
記事全文を読む→一部のマニアのものだった「心霊スポット」だが、インターネットの普及に合わせて世に広まっていった。ネット黎明期には、心霊スポット巡りのレポートが個人のホームページで公開されて人気に。今もユーチューブには心霊スポット動画が数多く公開されている。...
記事全文を読む→韓国のオンラインコミュニティーにアップされた「女性の幽霊」を思わせる動画を巡り、韓国のネットユーザーが騒然となった。6月12日のことだ。動画は仁川市と江原道江陵を結ぶ「嶺東高速道路」を走行中、防音トンネル上に立つ人影を捉えたドライブレコーダ...
記事全文を読む→多くの人が子供の頃に一度くらいは経験があるのでは…と思われるのが、コックリさんだ。遊び方は至って簡単。机に10円硬貨を置き、そこに人さし指を乗せる。そして「コックリさん、コックリさん、おいでください」と呼びかけると、自然に硬貨が動き始め、「...
記事全文を読む→政府が新型コロナ感染症を、新型インフルエンザの2類以上相当から、季節性インフルエンザと同じ5類に変更することを決めた。ところがこれに、新型コロナでウハウハな恩恵にあずかってきた医療関係者らの、見苦しい発言が目立つのだ。例えば、変更が発表され...
記事全文を読む→では、実際に新型コロナが5類相当に引き下げられた場合は、どうなるか。発熱外来を設けている医療機関以外の受診も原則可能になる。現実には医療機関が熱や咳のある患者の外来診察と、そうでない患者の外来診察を分けることになるだろう。また、がんセンター...
記事全文を読む→東京消防庁では今年8月以降「救急車の使用率が97%」に上っている。救急搬送依頼件数はコロナ流行後の20年以降減少傾向にあるが、救急要請1件あたりの対応時間が長くなっているためだ。「コロナ陽性で寝たきりの老人に『人工心肺やECMOを装着させろ...
記事全文を読む→師走に向けてジワジワと増え続ける新型コロナ患者。ようやく季節性インフルエンザと同じ扱いにする議論が本格化しているが、この冬、5類に引き下げなければ病院に押しかけるモンスター患者で医療現場は崩壊の危機に直面する。救急車はおろか、消防車の出動も...
記事全文を読む→今秋、全国旅行支援も始まり、赤ちゃんが生まれる前に夫婦水入らずで旅行に行きたい、と考えている人も多いだろう。しかし、「観光地や繁華街で妊婦さんを見かけると、怖いなあと思います。いざという時、地方にはコロナ陽性者の妊婦を受け入れる産科はないと...
記事全文を読む→病院から戻って、酸素室の業者に電話してみようかと思ったが、気が重い。酸素室に入るようになったら、いよいよということだろうし、ジュテはまだそこまでいっていないと思いたい気持ちもある。食欲は落ちていなかった。夕方、スーパーで買ってきたカツオ、カ...
記事全文を読む→10月11日。動物病院を12時に予約し、ジュテをキャリーバッグに入れて出かけ、背中から補液だけを入れてもらった。体重を計ったら、3.7キロ。2日間で140グラムも減ってしまった。ジュテを診てくれているK先生の表情も暗い。「ジュテちゃん、頑張...
記事全文を読む→ジュテを入れたキャリーバッグを抱え、M医療センターを出てタクシーに乗ったのだが、珍しく鳴き声を上げ、中でバタバタしている。「どうしたのかな」と、ゆっちゃん。「ちょっと我慢。ウチに帰るから」バッグを軽く叩き、声をかける。まさか、M医療センター...
記事全文を読む→9月28日。S動物病院に紹介状を書いてもらったM医療センターでジュテを診てもらうため、タクシーで出かける。予約は15時。検査前なのでご飯を食べさせず、朝、水だけ少々。動物病院で検査の結果を聞いてから、1週間があっという間に過ぎていった。短か...
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