斉藤さんが急死した問題を受けて発足した日本相撲協会の「再発防止検討委員会」で外部委員を務めた漫画家のやくみつる氏は、こう言って憤る。「そもそも重大な結果が発生したのに、暴行を加えた本人は犯意が薄いんですよ。そのため、時間の経過とともに記憶も...
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さる力士も続ける。「I氏のことは、(相撲協会の)協会員なら誰でも知っていると思いますよ。時津風親方の息子はわんぱく相撲でもぬきんでているし、知らない人はいない。かなりの有望株で、関取になるのは間違いない、と言われています」今年7月、両国国技...
記事全文を読む→親方の指示で17歳の力士を「かわいがった」あげく、死に至らしめた「力士暴行死事件」。あの大相撲界最大級のスキャンダルから9年。「実行犯」がひそかに角界に復帰し、かつての所属部屋に出入りしていた。国技の倫理観はどうなっているのか──。白鵬が休...
記事全文を読む→テリーこのたび、天龍さんの自叙伝が出ましたよね。せっかくですから、天龍さんの格闘家人生もここで振り返りたいんですよ。そもそも、力士になるきっかけは何だったんですか?天龍たまたま親父が散髪しに理髪店に行ったら、そこに相撲部屋のスカウトがいて、...
記事全文を読む→日本では、稀勢の里の活躍などもあり、一時期低迷した相撲人気がすっかり復活しています。ここで問題です。角界では昭和55年から平成14年の間に亡くなった幕内力士100人の死亡時年齢は平均63歳で、日本人の平均寿命より15年も低い、というデータが...
記事全文を読む→元横綱・千代の富士(享年61)が7月31日に膵臓ガンで急逝した。小さな体で巨漢力士をなぎ倒し、歴代2位となる1045もの勝ち星をつかんだ「大横綱」。彼を知る誰もが、その早すぎる死を悼んだ。「千代の富士は若い頃、体の小さいわりに相撲が大きすぎ...
記事全文を読む→こんな親方衆の不満をくむかのように、稀勢の里は日頃の稽古場でも「アンチ白鵬」の姿勢を隠さない。スポーツ紙記者が言う。「横綱審議委員会の稽古総見や巡業の稽古の前には、幕内力士たちは白鵬のもとへ水をつけに行く。これから稽古をつけてもらう下位力士...
記事全文を読む→18年ぶりとなる日本人横綱誕生に向けて、稀勢の里(29)=田子ノ浦部屋=が越えなくてはならない壁が横綱・白鵬(31)だ。綱取りがかかった先の夏場所でも激しい優勝争いを繰り広げた両力士は、場外でも遺恨の火花を散らしていた。「稀勢の里の実力はす...
記事全文を読む→高橋氏は昨年暮れ、「毎月少しずつでもいいから返済してほしい。できないなら、貸した金を肩代わりしてくれる人を探そう」と濱風親方に提案。そして今年1月、2人はこんな会話を交わしている。高橋氏肩代わりする人が見つかった。手続きしたい。濱風親方進め...
記事全文を読む→それは引退の直前、05年10月のことだった。幕下に転落し、体もボロボロだった濱風親方はすでに、「引退後」をニラんで動いていた。「高橋さん、年寄株取得は手付け金を打って進めたい。とりあえず1360万円が必要だ。きちんと借用書を入れるから、ぜひ...
記事全文を読む→熱戦が続き、連日満員御礼の垂れ幕が下りる大相撲夏場所。ところが、その熱戦に水を差しかねない「事件」が起きていた。名門部屋の親方が年寄株取得に絡んで金銭トラブルを起こし、訴訟を起こされていたのである。大金を踏み倒された「被害者」が、憤激の告発...
記事全文を読む→古市氏が続ける。「正直言って現役の頃は一切、相撲以外の勝負ごとには手を出さなかった。出すとね、運気が落ちていい結果を出せないと思っていたんです。結局、野球賭博をやるようになったのは、ケガで結果が出せずに引退してからのことです。野球賭博はヤク...
記事全文を読む→新たに明らかになった、隠岐の海の賭博常習実態。春巡業が終わった翌日、八角部屋の稽古場から出てきた隠岐の海を直撃した。──古市さんをご存じですよね。彼の口から隠岐の海関の名が登場し、野球賭博に相当ハマッていたということなんですが。「自分にとっ...
記事全文を読む→古市氏は言う。「もともと豪栄道はあっちこっちの胴元で張り、裏カジノにも出入りするギャンブラーやったんです。それが、俺の弟(元力士、阿武松部屋。賭博開帳図利容疑で逮捕)のところでも張ると。しかも、額が太い。ところがいろんなレートを体験したくて...
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