玄侑宗久

社会

健康と仏教の関係(6)「怒り」と禅における「私」の関係

青色LEDの発明の功績によりノーベル物理学賞に日本人3人が選ばれた。その中の1人、特許問題で所属企業と訴訟になり、絶望的な心境から日本を捨てた中村修二教授は、自らの研究の原動力をこう表現した。「怒りだ」多くの自己啓発本や、心理学者たちは「怒…

カテゴリー: 社会 | タグ: , , , , |
社会

健康と仏教の関係(5)秋に増える「肩こり」「腰痛」の悩みは坐禅で

秋になると特に増えるのが「肩こり」と「腰痛」だ。40代の女性にとっては特に多いのだが、「更年期障害」と片付けてしまうのはちょっと早い。女性ホルモンの充填で改善される肩こりは40%にとどまるとされているからだ。なぜ秋なのか──。肩こりや腰痛は…

カテゴリー: 社会 | タグ: , , , , |
社会

健康と仏教の関係(4)乾燥の季節 肌のためにも整えたい体調と呼吸法

自宅に加湿器がある人はおわかりだろう。9月下旬に入って、急激に空気が乾燥していることに。皮膚の水分は通常30%に保たれているといわれている。湿度が30%を切ると皮膚からは水分がどんどん蒸発していく。いわゆる乾燥肌になるというわけだ。しかし、…

カテゴリー: 社会 | タグ: , , , |
社会

健康と仏教の関係(3)厚労相が発表した「自殺未遂」ケアの効果と瞑想

9月8日、「自殺未遂再発」を防ぐ方法を研究していた厚労相の研究班が、自殺未遂者に対してケースワーカーが生活や困りごとなどの相談を定期的に行うと、再度自殺をするリスクを減らすことができると発表した。「自殺未遂者」は自殺をするリスクの最も高い人…

カテゴリー: 社会 | タグ: , , , , |
社会

ストレスに蝕まれる現代女性にこそ瞑想を

8月13日、内閣府が衝撃的な発表をした。消費税の影響でGDPが6.8%減少した。これは震災以来の深刻な数字である。こうしたことが影響するのは、働く男性や女性。出口の見えない不況は、人の心に深刻なストレスとなってあらわれる。そうしたストレスは…

カテゴリー: 社会 | タグ: , , , , |