大阪市西区の松島新地にある料亭で売春を斡旋したとして、大阪市西区新町の風俗店経営者ら5人が、売春防止法違反の疑いで10月15日に逮捕された。大阪府警によると、容疑者らは大阪市中央区のホストクラブの経営にも関わっており、売掛金の支払いが困難に...
記事全文を読む→遊郭
死んでもなお一大イベントとして名を残した、伝説の遊女がいる。豪快な飲みっぷりで有名だったその人物が「角町中万字屋勘兵衛」お抱の玉菊である。享保11年(1726年)生まれの玉菊は茶の湯、生け花、俳諧、琴曲などに精通し、河東節の三味線と拳の妙手...
記事全文を読む→幸せな新婚生活を送るはずの5日前に、見ず知らずの男に斬殺された花魁がいる。しかも完全なトバッチリで、だ。明治時代に「若紫」という遊女がいた。「源氏物語」に登場する女性にちなんだ源氏名で、本名を勝田信子という。10歳になる前に大阪で買い取られ...
記事全文を読む→露をだにいとふ倭の女朗花ふるあめりかに袖はぬらさじこんな句があることを知っているだろうか。文久2年(1862年)11月23日、横浜港崎(みよざき)遊廓・岩亀楼の遊女・喜遊が、外国人を客とすることを拒否。切腹して果てた際に詠んだ、辞世の句であ...
記事全文を読む→江戸時代後期に身長が七尺五寸(227.3センチ)あったといわれる長身の遊女、今でいう性サービス嬢がいた。2021年にギネス世界記録に登録された「世界で最も背が高い女性」ルメイサ・ゲルギさんの身長は215センチだから、それを上回る大女だ。「南...
記事全文を読む→夫の女遊びに抗議するため、切腹して果てた女性がいる。安芸国広島藩の第5代藩主で、浅野家20代当主の浅野吉長の正妻・節姫だ。節姫は「加賀百万石」の当主で、江戸時代前期には名君の誉れ高かった前田綱紀の次女である。延宝八年(1680年)、側室・慈...
記事全文を読む→男の嫉妬はすさまじい。江戸時代、医者でありながら遊女の取り合いで大量殺傷事件を起こした、孫福斎(まごふく・いつき)という人物がいる。斎は鳥羽松尾の農民与次右衛門の次男として生まれ、のちに宇治浦田町の御師孫福九大夫貞知の養子となった。京都に遊...
記事全文を読む→かつて沖縄県には、2大赤線地帯があった。宜野湾市の真栄原社交街(通称:新町)と、沖縄市の美里地区の吉原社交街(通称:コザ吉原)である。いずれも米兵相手の売淫街として始まり、やがて日本人観光客向けの歓楽街として全国的に有名になった。しかし09...
記事全文を読む→遊女に入れあげた末に左遷され、後に心中。家を滅亡させた上級旗本がいる。通称・藤枝外記こと、藤枝教行(のりなり)である。教行は加賀松任城4万石の城主だった戦国武将・徳山則秀の子孫・徳山貞明の8男として生まれ、後に親戚の藤枝貞雄の養子となった。...
記事全文を読む→金融商品に手を出して上司に疎まれ、出世を棒に振った男が江戸時代にいた。先日亡くなった歌舞伎の二代目中村吉右衛門の当たり役でもある、火付盗賊改役の長官、鬼の平蔵(鬼平)こと長谷川平蔵宣以だ。幼名を銕三郎という。上司は寛政の改革で有名な、老中の...
記事全文を読む→吉原遊郭の総(惣)名主となった庄司甚内(甚右衛門)は、謎に包まれた人物だ。江戸幕府の初期、江戸には3甚内と呼ばれる人物がいた。古着市を仕切った鳶沢甚内、大盗賊として歌舞伎にも登場してくる高坂甚内(写真は高坂甚内を祀る甚内神社)、そして庄司甚...
記事全文を読む→関西屈指の色街、飛田新地。もともとは難波新地にあった遊郭街が1912年1月16日の大火で焼失。時の府知事が被災業者の救済や区画整理を目的として、現在の飛田新地を貸座敷の免許地として指定。1918年12月29日に、晴れて開業となった。最盛期に...
記事全文を読む→意外と、日々の生活でストレスに押し潰されそうな40代とか50代の男性が読んでいるんじゃないかな。全編通して“青臭い”男らしさばかり。それも、“身勝手な”男らしさだ。自己満足のテクニックばかり並んでいて、女性を大事にするという意識がまったく感...
記事全文を読む→安達祐実(32)が映画でついに脱ぐ。秋公開の映画「花宵道中」で、女郎役で一糸まとわぬ姿で大胆な濡れ場を演じた。「舞台は江戸時代。安達が演じるのは、縁日で出会った職人と運命の恋に落ちる、吉原遊郭の人気女郎。職人役の淵上泰史や津田寛治を相手に激...
記事全文を読む→