日本と中国は歴史認識をめぐってたびたび衝突してきた。中国では徹底した「反日教育」が行われているが、それは塀の中も同様だった。-毎朝、雑居房のスピーカーから音楽が流れてきて、囚人は横に整列して中国の国歌と共産党歌を歌うルールでした。国籍は問わ...
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マツダ氏の生活を金銭面で支えたのがヤクザの絆だった。現地警察に拘束された後、組長が裁判費用の1000万円を現地へ送り、「死刑確実」と言われた裁判で、懲役15年に〝減刑〟させた話は前号で書いた。支援はその後も続いていた。-支援がなければとっく...
記事全文を読む→2010年7月、麻薬の密輸事件に関与し、中国広東省の珠海で拘束されたヤクザがいる。金の力で死刑判決は免れたが、懲役15年の判決を受けて、劣悪な環境下での拘禁生活を送ることとなった。前編から続く後編の舞台は、およそ9年を過ごした東莞刑務所。彼...
記事全文を読む→東京大学在学中に「バトントワラーズ」を創設してチアガールとして活躍し、卒業後は朝日新聞に入社。森喜朗元首相の番記者を担当し、1995年に政界入りする。永田町では常に赤い服をまとうことで「レッド松島」と呼ばれていたのが、自民党の松島みどり氏だ...
記事全文を読む→プロフィギュアスケーター・安藤美姫の醜聞が突如として浮上したのは、6月末。20歳下、16歳の教え子とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)での「手つなぎデート」が報じられた。互いの腰に手を回して歩く姿が目撃され、翌日には電車の中で抱き合...
記事全文を読む→このキャリアが首をかしげるのは、県警本部長の相談相手が警察庁官房長で、特別監察に入った監察チームがトップの首席監察官・片倉秀樹をはじめ、人事課の課長補佐も監察官も官房長の指揮下にあるからだ。言ってしまえば、「わかった。やれ」とゴーサインを出...
記事全文を読む→不祥事に対する内部告発が相次いだ鹿児島県警。いずれのケースも〝告発者〟を逮捕し、幕引きを図ろうとした。ところが、それがかえってアダとなり、非難轟々の事態へと発展。ついに、警察庁の特別監察が入るに至ったのだが‥‥。「あれは公権力を使った問題の...
記事全文を読む→日米の金融政策の影響で円高株安が加速しているが、海外旅行を選ぶ人は少なく、国内の観光地ではオーバーツーリズムが発生している状況だ。以前は物価が安い国として人気のあったタイでは、この1年でバーツ高が進行している。そうした状況の下、「日本人旅行...
記事全文を読む→群馬県沼田市と聞いて、どんなイメージを持つだろうか。沼田市は群馬県北部にあり、高崎や前橋とは1時間に1本しか走らないJR上越線でつながっている。名物といったら、まずは「日本一美しい河岸段丘」。平らな台地と急な崖が連続してできる階段のごとき地...
記事全文を読む→死んでもなお一大イベントとして名を残した、伝説の遊女がいる。豪快な飲みっぷりで有名だったその人物が「角町中万字屋勘兵衛」お抱の玉菊である。享保11年(1726年)生まれの玉菊は茶の湯、生け花、俳諧、琴曲などに精通し、河東節の三味線と拳の妙手...
記事全文を読む→現在のプロレスをどうこう言うつもりはありませんが、私が最も思い入れがあるのは、やはり昭和のプロレスです。それもベタを承知で言わせていただければ、初代タイガーマスクには当時、心酔しておりました。それは、とある金曜日のことでした。我が家ではプロ...
記事全文を読む→主人公の少女エミリーは、ガレージセールで見かけたアンティークの木箱をひと目で気に入り、父にねだって買って帰る。ところがその木箱を手にした直後から、彼女の様子は一変。周囲では蛾が大量発生したり、怪死事件が起きるなど、不吉な現象が多発した。父親...
記事全文を読む→しかし22年11月、明菜にとって重大な〝事件〟が起こる。救いの神とも言える寺林氏が肺炎のため死去したのである。「10年に音楽活動の無期限休止を発表して以降、一時的な復帰はあったものの活動休止状態でした。ただ22年は、デビュー40周年を記念し...
記事全文を読む→明菜は82年に「スローモーション」でデビュー後、「少女A」「1/2の神話」「禁区」の〝ツッパリ三部作〟で不動の人気を得て、松田聖子(62)と人気を二分するトップアイドルに躍り出た。元ワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)で...
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