「競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話」星海社新書/1650円春のGⅠシリーズで盛り上がる中、ファンが足しげく通う競馬場には、数多くの逸話が存在する。「ウイニング競馬」(テレビ東京系)で長年レース実況を務めるフリーアナウンサーの...
記事全文を読む→武闘派グループ小沢一郎結成(1)
積年の恨みを晴らすために…
積年の恨みを晴らす─。野田新内閣が発足したばかりだというのに、もう足を引っ張る抵抗勢力が民主党内で気勢を上げている。首謀者は誰あろう、剛腕と呼ばれるあの「壊し屋」。カネを握り大派閥を構築、そして「実力行使」に出ると宣言したのである。
「どうせ短命だしなぁ」
民主党代表選に逆転勝利した野田佳彦前財務相(54)が第95代総理大臣のイスに納まると、小沢一郎元代表(69)はこうつぶやいた。
発足したばかりの内閣の先行きを断言─それにはもちろん理由がある。いや、小沢氏こそが、短命政権へと導く張本人だからだ。小沢氏に近い議員秘書がささやく。
「昨年6月に樽床伸二氏(52)、同じく9月には小沢氏自身、そして今回は海江田万里氏(62)と、代表選で小沢系候補は3連敗を喫し、小沢グループ内には不満のガスが充満していました。今までは、あうんの呼吸で120人という党内最大勢力を牽引してきたが、それではもう求心力は保てない。グループの議員からは、は、『ハッキリしてほしい。表に出て勝負してください。本気で天下を取りにいくために結束しましょう』という要望が噴出しました」
部下たちの弁を黙って聞いていた小沢氏は、「うん、そうだな」とうなずいた。
「小沢氏は民主党と野田総理を恨んでいますからね。政権交代は小沢氏がいたからこそ実現できたわけで、選挙戦略から党運営を仕切って、悲願を成し遂げた大功労者です。ところが、政権を取ったとたん、脱小沢路線などと言われて、さんざん干されてきた。あげく、野田総理の背後には、先の代表選で小沢氏が推した海江田氏に投票すると約束しておきながら野田氏に寝返った菅直人前総理(64)や、反小沢の急先鋒たる仙谷由人氏(65)、小沢切りのA級戦犯である岡田克也氏(58)がいる」(民主党担当記者)
そこで小沢氏は、グループ議員に背中を押される形で、積年の恨みを晴らすべく、
「もうガマンならない。(鳩山氏や菅氏に)やらせてみたけど、結局ダメだったな。やはりオレが‥‥」
と、野田政権への殴り込みを表明したという。 小沢氏はすぐに動いた。9月1日、国会内で開かれた小沢グループの合同幹部会で、衆議両院のグループ統合を決定。前出・民主党担当記者が解説する。
「小沢氏を支持する議員グループは、一新会(衆院当選2.4回)、北辰会(衆院当選1 回)、木曜会(参院議員)の3つ。これを1つに統合して新たな会を発足、小沢氏が正式に会長に就く。いわゆる自民党的な小沢派閥の形成です。ここに、4億円の土地購入を巡って小沢氏が強制起訴された際に、小沢氏の党員資格停止処分に反発して会派を離脱した議員16人が、このほど離脱を撤回して合流。さらに、どの会にも属していないベテラン衆院議員、小沢氏寄りの旧社会党、旧民社党グループを加え、総勢約150人の巨大勢力とするのです」
追い風も吹いた。これまでのような「親小沢VS反小沢」の抗争を避けたい野田総理が、小沢氏の側近である輿石東参院議員会長(75)を、党のカネと人事、選挙戦略を操る幹事長に指名。さる小沢氏の側近は、
「金庫のカギはもう握ったようなもんだ。これで一息つける」 と安堵のセリフを漏らしたのだった。
アサ芸チョイス
11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...
記事全文を読む→メジャーリーグの3月・4月の月間MVPにはドジャースの大谷翔平が選ばれ、投手部門での初受賞となった。5試合に先発登板して2勝1敗、防御率0.60の好成績からして、文句ナシの選出だったことは想像に難くない。しかし日本球界では、セ・リーグの3月...
記事全文を読む→借金13、単独最下位。4月の時点で早くも重苦しい空気に包まれていた中日が、苦境打破の願掛けとして持ち出したのが、古来の験担ぎである「盛り塩」だった。それがわずか10日で、税込650円のおにぎりに化けた。バンテリンドームナゴヤで5月4日から発...
記事全文を読む→
