最近のGoogleマップは地図アプリというより、もはや車載AIに近い。出張先の駅を出た瞬間、温泉街でそば屋を探す午後、休日のショッピングモールで車を見失った夕方。気づけば暮らしの細かい場面を、片っ端から拾いにきている。出張で降りた駅。改札を...
記事全文を読む→アル北郷の「ビートたけし、大爆笑1日密着ルポ」(4)一番乗りでスタジオに入る
本番25分前、
「じゃー、着替えるか」
と殿が漏らし、スーツに素早くお着替えになると、楽屋からスタジオへ向かいます。
殿はよほどの事情がないかぎり、基本どの番組でもスタジオに一番乗りで入られます。せっかちな性格もあると思うのですが、わたくしは、それプラス“自分の番組だからって、一番最後に偉そうにスタジオに入ったりする、そんなわかりやすい男じゃねーぞ”といった、殿の意思表示をはっきり感じます。
毒舌でアナーキーなビートたけしは、こういったことに、常々気を配る繊細さを常に持ち合わせているのです。
さらに殿は遅刻をまったくしない方であり、仕事場に来る時は時間どおりに来る。そして、ここ最近はないのですが、来ない時には、なんの予告もなく突然来ません。
ちなみにわたくしが知る限り、そういった突然のドタキャンは5度程あったのですが、だからといって殿はまったく悪びれる様子もなく、翌日からまた普通にお仕事を再開されます。こういった、“1日ドタキャンしたぐらいで仕事がなくなるのなら、その程度の奴ってことだろ”的な、まことに性根の座った大胆さも持ち合わせているのです。
スタジオに話を戻しましょう。
22時、本番がスタートし、1時間半弱でこの日の放送も無事終了。
が、殿の仕事はここで終わらず、撮りだめのきかない生放送の番組のため、本番が終わるとすぐにTBSから飲食店に移動し、スタッフさんたちと来週の会議を始めます。
生意気にもこちらの番組にてブレーンというお仕事をさせていただいているわたくしも、やはりそのお店に同行し、会議に参加いたします。この会議は毎回、深夜1時過ぎまで行われるのですが、ここでも殿は店に着くなり、
「来週のオープニングはよ‥‥」
と、みずから舵をとって、“俺の番組は俺が内容を決める”といった意思表示をはっきりと提示されます。こういった企画会議での殿を見るにつけ、改めて〈天才であり、親分である〉と、本当に強く思うのです。
で、来週のネタがあらかた決まると、
「あとは大丈夫だな。じゃー、ちょっとお先に‥‥」
と、右手を「ごめんなすって」的に肩より上にあげながら、店を出ていかれます。その場にいた全員が殿を車まで見送り、「お疲れさまでした」と声あげると、殿は真っ白なイギリス産の高級車に乗り込んで、深夜の赤坂を後にするのでした。
ここでわたくしの1日限定復帰の付き人もなんとか無事終了となり、安堵のため息をもらしていると、なにやら強い視線を感じました。その視線の先には、「北郷さん、付き人として、あまり動けてなかったですね」的な、なぜか勝ち誇った顔をした、後輩のシェパード太郎さんが立っていたのです。
アサ芸チョイス
11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...
記事全文を読む→先般、日村勇紀(バナナマン)が「体調不良」を理由に当面の休養を発表したが、実はその直前から体調への不安が見て取れた。それは4月26日放送の「バナナマンのせっかくグルメ!!」(TBS系)でのこと。ロケで訪れた貸別荘内のサウナで汗をかいた日村は...
記事全文を読む→坂倉将吾をトレードに出して、先発候補と若い大砲を獲得する。そんな話を数年前にすれば、暴論と一蹴されただろう。だが、DeNAが正捕手の山本祐大をソフトバンクへトレードに出した今、広島ファンの間でその禁断のシミュレーションが現実味を帯びて語られ...
記事全文を読む→
