芸能

榮倉奈々 プレッシャーをはねのけ気持ちよく演技ができる本当の理由

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 先日、榮倉奈々、豊川悦司W主演の映画「娚の一生」(2015年公開)のポスターが初披露され、豊川が榮倉の足にキスをしている姿が話題になった。榮倉といえば、現在、17日スタートの主演ドラマ「Nのために」(TBS系)が放送中だ。

「初回の視聴率が11.8%と、まずまずの数字ですね。TBS同時間帯の前作『家族狩り』が初回10.5%で平均8.0%だった事を考えると上出来です。しかも、第一話の段階で『今期1番期待できる作品』という声もありますし、これから徐々に上がっていくと思いますよ。制作陣もかなり意気込んで作っていますしね。中でも榮倉さんは、原作者である湊かなえさんの大ファンで、湊さんの作品で主演に起用された事に感激し、相当気合いが入っています。ですがその分、今までにない大きなプレッシャーを感じ、『2004年に女優を始めてから、一番不安』と、クランクイン前はなかなか寝付けなかったそうですよ」(テレビ局社員)

 そんな榮倉を救ったのが、三浦友和たちキャストだったという。テレビ局社員が続ける。

「小豆島での撮影の際、CMで共演した事もある三浦さんはそんな榮倉さんの様子に気付き、他のキャストやスタッフに『奈々ちゃんを盛り上げよう』と声をかけたんです。それで、窪田正孝くんは合間に彼女が好きな漫画の話をしたり、モロ師岡さんと即興コントをしたりして笑わせてましたね。母親役の山本未來さんは、日本と海外の犬の鳴きマネを披露。スタッフも声を出し合って明るい現場にしてました。普段しっかりしている榮倉さんですが、弱い部分もあり、皆、力になりたいと思うんです。三浦さんは『主演は座長。座長が気持ちよく出来れば、周りもそうなる。それが良い作品が出来るコツ』と話していて、皆、一丸となってますよ」

 キャスト・スタッフの合言葉は「Nanaのために」のようだ。

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