社会

スイカは「食べるバイアグラ」だった!米国大学が発表した驚きの効果とは!?

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 夏を代表する果物のスイカだが、これがなんとバイアグラにも負けないほどの“機能回復力”が潜んでいるという。スーパーでも1個2000円前後はするスイカだが、そう聞けば安いもの!?

 数年前になるが、夏の味覚スイカに、性的不能治療薬“バイアグラ”に似た効果のある成分が含まれていると、米テキサスA&M大学の野菜果物改良研究所が発表していた。

 それによるとスイカには“シトルリン”という成分が含まれており、それが体内で“アルギニン”というアミノ酸になり、バイアグラの主成分と同様、一酸化窒素を活性化して血管を拡張、血流促進効果があるというのだ。

「シトルリンは体内に入ると血流を刺激し一酸化窒素を増産する働きがある。一酸化窒素は、血流を促しペニスの海綿体に十分な血液を送る。また、シトルリンの摂取が、精液の80%を占めるアミノ酸の一種である“アルギニン”の生成にもつながるため、精子の量や質にもプラスの影響を及ぼす」(秋好憲一理学博士)

 なぜスイカにこんな精力回復の能力が潜んでいるのかは、スイカの原産地である、アフリカ中部の過酷な砂漠地帯の環境にあるようだがここでは説明は割愛する。

 前出の研究所のビム・パティル教授はこう話している。

「スイカのすばらしい点は副作用がまったくないこと。そして研究すればするほど、人間の体力を増進させる驚くべき効用があることがわかってくる」

 今後、新たな研究が進むことが期待されるが、この夏の猛暑も、スイカパワーでスタミナマンといこうか!

(谷川渓)

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