事件

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Posted on 2016年12月31日 17:52

この70年代は“愛”につまずくエリートや芸能人も目立った。73年9月20日号が取材しているのは、38歳の立教大学・大場啓仁(おおばひろよし)助教授が妻子4人で伊豆半島の石廊崎(いろうざき)から飛び降り心中をした事件だ。自ら死を選んだ原因は大...

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事件
Posted on 2016年12月31日 17:51

この「あさま山荘事件」の後、彼ら連合赤軍が12人もの同志をリンチ殺害していたという驚愕の事実が判明した。ローラー作戦で都内を追われた連合赤軍のメンバーは榛名山、迦葉山(かしょうざん)、妙義山といった群馬県内の山を“ベース”として渡り歩きなが...

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Posted on 2016年12月31日 09:53

翌72年、日本中の耳目を集めたのが「あさま山荘事件」と、その事件を通じて判明した凄惨な「連合赤軍リンチ殺人事件」であった。事件の概要を簡単に説明しておこう。71年の秋ごろから警視庁による「アパート・ローラー作戦」が展開されたため、連合赤軍の...

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Posted on 2016年12月31日 09:52

群馬県を舞台に連続暴行殺人をはたらいたのは、71年当時、36歳の大久保清であった。牛乳販売店をしていたが、商売は芳しくなかったという(離婚もしていた)。年少のときから素行不良で、20歳のときに女子高生に乱暴して松本刑務所へ入所。67年には2...

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Posted on 2016年12月31日 09:51

この70年、国内外に衝撃を与えたのが三島由紀夫の割腹での自死だった。11月25日の午前11時前、みずから主宰する「楯の会」の若者4人とともに会の制服を着用して自衛隊市ヶ谷駐屯地に乗り込み、益田兼利総監を人質とすると、バルコニー前に自衛隊員約...

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Posted on 2016年12月30日 17:53

70年代の事件に目を転じると、赤軍派による「よど号ハイジャック」(70年3月)に始まり、バイオレンスに充ちた梅川昭美の三菱銀行北畠支店での人質・立てこもり(79年1月)で幕を下ろした70年代は、「革命」への見果てぬ夢と「死」の匂いが漂う10...

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Posted on 2016年12月30日 17:51

70年安保決戦を目前にして、警視庁と半代々木各派の学生の衝突はエスカレートするばかり。69年4月28日の沖縄デーは荒れに荒れた。アサヒ芸能1969年5月8日号では、過激各派の動きを追っている。〈午前4時頃にはML派の学生が佐藤首相私邸(東京...

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Posted on 2016年12月30日 09:53

NHKの朝ドラ「まれ」に出演した俳優・高畑裕太が前橋市のビジネスホテルの女性従業員に対する暴行の容疑で、16年8月23日逮捕された。後に示談で告訴は取り下げられたが、彼の母はテレビで活躍する青年座の看板女優・高畑淳子で、裕太は彼女の仕込みで...

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Posted on 2016年12月30日 09:52

68年12月10日、府中刑務所裏で、偽造白バイが日本信託銀行(後の三菱UFJ信託銀行)国分寺支店から東京芝浦電気(現在の東芝)府中工場へ向かう現金輸送車を停車させた。「ダイナマイトが仕掛けられているかも」といい、ニセ白バイ隊員は同乗していた...

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Posted on 2016年12月30日 09:51

60年代後半は、多感な若者たちが時代変革を求め絶叫し、社会格差に憤った時代でもあった。ある者は政治、また別の者はミュージックや映画で自己表現した。世の中は混沌としたが、それが行き過ぎて、凶悪事件も頻発したのであった。横須賀市の米軍基地から盗...

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Posted on 2016年12月29日 17:53

65年12月4日、午後4時20分ごろ、編集部に「記事のことでお話ししたい」という男の声の電話があった。たまたま応対した平塚記者は、30分後、庄司竜太郎(29・当時)に会った。アサヒ芸能1965年12月19日号では、〈「いずれ近いうちに発覚す...

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Posted on 2016年12月29日 17:52

68年2月、暴力団2人をライフル銃で射殺したあと、人質13人をとり、寸又峡温泉に90時間立てこもった金嬉老(41・当時)。テレビでも実況中継されただけに、まだ記憶に残っている方も多いに違いない。アサヒ芸能はネットワークを駆使して、金嬉老の愛...

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Posted on 2016年12月29日 17:51

吉展ちゃん誘拐、ライフル魔・金嬉老、コンクリート詰め殺人…警察の捜査をあざ笑うような、いままでの常識が通用しない、日本の事件史に残る凄惨な殺人事件が次々に起こった1960年代。これは行き過ぎた高度経済成長のゆがみから生じた亀裂を象徴していた...

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Posted on 2016年12月28日 17:53

そこで、松田氏とたもとを分かち、「インセプション」なる新会社を立ち上げた一瀬氏と水江氏に話を聞くため、博多市内の事務所へ。こちらも窓ガラスには全て目張りされ、施錠されていた。「ここ1カ月ほどお見かけしませんね。ブラインドは下りたままだし、人...

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