事件

「紀州のドンファン・野崎幸助」歴代女性が明かした真実(3)「私は4001人目の女です」

「私はドン・ファンの都合のいい女だったんです。『おい、来いよ』って電話で呼び出されることが多かった」

 と振り返るのは、大阪在住のMさん。野崎氏の“最後のオンナ”だった女性だ。長澤まさみ似の男好きするルックスで、たびたび野崎氏の自宅にも訪れる関係だった。Mさんが回想する。

「タクシーで野崎さんのところへ、と言うと『紀州のドン・ファンですか?』って運転手さんに言われてねえ。4000人の女に30億円貢いだことになっているので、『私は4001人目の女です』って、笑って話したものです。野崎さんの家政婦のXさんとも仲がよかったんです。当時、彼女は日給が1万円とこぼしていたので、色を付けてやってほしいと社長に進言したのは私です」

 当然ながら、男女の関係でもあったMさん。セックスの相性もバッチリで、野崎氏との結婚を意識したこともあった。

「私は社長のイカセ方を知っていたんです。アソコの根元をしごいてやるとムクムクと松茸が生えてくるんですよ。社長はおフェラが大好きでして、私の髪を両手でつかんでグイグイと押してきます。私もそんなプレイが大好きなので一緒にイクことができました。それに加えて、私のアソコをうれしそうに徹底的に舐め回してくれました。ベッドでは最高の友でしたね」

 だが、野崎氏は最後までMさんに求婚することはなかった。Mさんが寂しそうに振り返る。

「社長は毎朝、『おい、この売春婦。昨日は何人の男とやったんだ?』という電話をかけてきていました。結局、悪口を言える女というのが、私しかいなかったんでしょう。愛犬のイブちゃんも私になついていたのに‥‥。私は求婚されたら受け入れる気持ちになっていたんです。社長の会社の従業員さんとも仲がよく、たびたび電話をもらっていましたから」

 こうした華やかな痴情関係が今回の事件とつながるか否かは、今後の捜査を待つことになる。だが、取材した元交際女性はいずれも野崎氏と覚醒剤の接点について「ありえない」と一蹴。

 一方、和歌山県警は野崎氏の死の1カ月ほど前に急死した愛犬の墓を掘り起こし、体内から覚醒剤などの“遺留品”が出ないかどうかを慎重に捜査しているが、動機を含め謎は深まるばかりだ。Mさんが続ける。

「警察からはまだ連絡がありませんが、社長の携帯電話の履歴には私の番号が残っているはずです。社長の交遊関係は知っていますので、全てしゃべるつもりです。犯人が早く捕まってくれる日を、首を長くして待っています」

 希代のドン・ファンの死の衝撃は、まだまだ収まりそうもない。

カテゴリー: 事件   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件